ニュース

ハートサービス 子供からシニアが集まる学習教室

ハートサービス 子供からシニアが集まる学習教室

地域のコミュニティプレイス創る 福祉用具貸与事業所を運営するハートサービス(埼玉県桶川市、高安正典社長)は高齢者中心に子供までが通える「次世代型・生涯学習教室 カルチャーレストラン坂戸」と、歩行訓練中心の地域密着型デイサービス「コンパスウォーク坂戸」を同一敷地(ハートプレイス坂戸)内に開設する。

地域のコミュニティプレイス創る

 カルチャーレストランでは「パソコン」「趣味づくり」「脳トレ」など約200講座を学ぶことができ、「パソコン講座」はパソコンの電源を入れるところからインターネットの利用など、基礎から学べて、レベルや用途に合わせて楽しく学ぶことができる。

 「趣味づくり講座」では▽漢字検定やライフケアカラー講座などの「資格」▽染物やデコクラフトなどの「ものづくり」▽デジカメ写真やムービー作成など「アルバム作成・ムービー編集」――など。孫の結婚式で流す映像を作りたいなどの希望もあるという。

 「脳トレ講座」では、出てくるイラストの位置や形を覚えて記憶力を高めるプログラムをゲーム感覚で取組めるなど、種類が豊富だ。

 1レッスン50分で、月4レッスンから月28レッスンまでのフリーレッスンが自由に選べる。部屋の中には喫茶コーナーもあり、参加者は自由に休憩したり、他の参加者と交流することができる。

20190410_11b_heartservice_b.jpg
 教室長の佐々木敬子さんは「ここでは様々な講座を用意し、その中からやりたいことを見つけられる。また、事業所近くに、市役所や商業施設もある。地域の交流の場、フレイル予防、生きがいを見つける学びの場としても貢献したい」と期待を寄せる。

 地域のケアマネジャーからも「パソコンやiPad、エクセルの使い方を学びたい」などの問合せがあるなど注目が高まっている。

PT、 柔道整復師らによる個別ケア

 「コンパスウォーク坂戸」は短時間の地域密着型デイサービス。歩行に特化した個別のプログラムを多職種が作成する。理学療法士、看護師、柔道整復師が勤務している。

 まずは理学療法士が利用者の身体状況に合わせた機能訓練を実施。その後、柔道整復師による介護整体を行い、体の硬い場所をほぐして痛みを緩和する。この他、筋力やバランス・持久力を鍛える訓練などを実施する。

 元ケアマネジャーで同事業所相談員の細野増子さんは「ただ運動するだけではなく、整体時に会話を通してメンタル面のサポートも同時に取組んでいく。地域の人が歩行に不安が出てきても『ここに通えば大丈夫だ』と思える安心感を提供していきたい」と意気込む。
 申込みに来た利用者が「歩けるようになったら隣のカルチャーレストランに通いたい」との目標を持つなど、介護保険外事業所が併設されていることで、利用者の次なる目標設定にも繋がっている。
(シルバー産業新聞2019年4月10日号)

関連する記事