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シャープ 「介護向けAIトレーナー」開発 機能訓練の計画・記録・評価を支援

シャープ 「介護向けAIトレーナー」開発 機能訓練の計画・記録・評価を支援

 シャープ(大阪市、沖津雅浩社長)は3月19日、介護施設での機能訓練を支援する「介護向けAIトレーナー」を開発したと発表した。AIとテレビを活用し、アセスメント、訓練計画の作成、訓練実施、記録、評価、計画の見直しまで、機能訓練に関わる一連の業務を支援する。今後は介護施設での実証を重ね、早期の実用化を目指す。

 介護施設では、利用者の自立支援や身体機能の維持・向上に向けて機能訓練を行っているが、利用者ごとの状態確認や計画策定など、現場負担の大きさが課題となっている。本サービスはこうした課題に対応し、訓練の質の向上と業務効率化の両立を図る。
「介護向けAIトレーナー」構成イメージ

「介護向けAIトレーナー」構成イメージ

 本サービスは、テレビに専用アプリを設定し、ウェブカメラを接続して使用する。画面上のAIキャラクターが質問や動作を案内し、利用者が起立や歩行などを行うと、AIがその内容を分析してアセスメントを実施。その結果を基に、訓練内容や頻度、時間などを含む個別計画を自動作成する。
 スタッフはパソコンやタブレットで計画内容を確認し、利用者はAIキャラクターのかけ声や動きに合わせて、理学療法士監修の運動や身体を動かすゲームに取り組む。訓練記録や評価、進捗に応じた計画の見直しも自動化する。
 また、厚生労働省の科学的介護情報システム「LIFE」に対応し、個別機能訓練加算の申請に必要な書類作成も支援する。
 同社は2023年に、姿勢や動作を分析して運動や健康アドバイスを行う「AIヘルスケアトレーナー」を開発。25年夏から介護分野への応用を検討し、今回の開発に至った。

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