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介護現場の業務改善を学ぶ 厚労省が無料オンラインセミナー

介護現場の業務改善を学ぶ 厚労省が無料オンラインセミナー

 厚労省は6月5日、「令和8年度介護現場の生産性向上に関する普及加速化事業」の一環として、「生産性向上ビギナーセミナー」と「生産性向上フォローアップセミナー」を開催すると周知した。事業はNTTデータ経営研究所に委託して実施する。

 セミナーは、これから生産性向上に取り組む事業所向けの「ビギナーセミナー」、課題の見える化や実行計画づくりを学ぶ「フォローアップセミナー(講義形式)」、事業所単位で実践する「フォローアップセミナー(ワーク形式)」の3種類。
 ビギナーセミナーでは、厚労省の取組や生産性向上の基本、業務改善の考え方、介護報酬改定との関係などを学ぶ。介護事業所による事例発表も行い、見守り機器の導入、ケアプランデータ連携、記録システムの導入、マニュアル見直し、OJTの仕組みづくりなどの取組を紹介する。
 フォローアップセミナーでは、生産性向上ガイドラインを活用した業務改善の手順を再確認し、現場の課題を見える化する「因果関係図」づくり、優先課題と打ち手の決定、実行計画の作成方法などを学ぶ。
 ビギナーセミナーは7月1日、7日、15日、17日、27日、30日の全6回。フォローアップセミナー(講義形式)は8月21日、24日、9月2日、4日の全4回。いずれも午後1時30分から3時30分まで、オンライン形式で開催する。定員の上限はなく、参加費は無料。
 対象は、▽介護事業所▽養護老人ホーム▽軽費老人ホーム▽地域包括支援センターの経営層・従業者▽自治体▽介護生産性向上総合相談センター▽介護テクノロジー相談窓口▽関係団体▽伴走支援者――など。ビギナーセミナーとフォローアップセミナー(講義形式)は同時に申し込むことができる。
 ワーク形式は、8月から11月にかけて4グループで実施。各グループ2回制で、定員は各回50事業所。経営層1人と従業者1人以上の合同参加が必須で、全2回を通じた取組実施と事後課題の提出を求める。参加には、ビギナーセミナーの動画受講、または過去のビギナーセミナー参加が条件となる。セミナー期間中は、事務局による無料の個別相談も受けられる。

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