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バリアフリー2026に4万6548人 福祉用具と介護テクノロジーの最新動向示す

バリアフリー2026に4万6548人 福祉用具と介護テクノロジーの最新動向示す

 4月15日から17日までの3日間、インテックス大阪で「バリアフリー2026/慢性期医療展2026/看護未来展2026」が開催された。西日本最大級の介護・福祉の総合展「バリアフリー展」は今年で32回目。3展同時開催として235社・団体(476小間)が出展し、3日間の来場者数は4万6548人に上った。

 人手不足の深刻化や利用者ニーズの多様化など、介護現場を取り巻く課題は大きい。会場では最新のAIを活用した業務システムなどを集めた「介護テクノロジー・DXフェア」をはじめ、業務効率化とケアの質向上の両立を目指す展示が数多く見られた。介護記録や情報共有、契約、見守りなど、現場の間接業務や巡回負担の軽減につながるICT機器やソフトウェアも幅広く展示された。

 一方、福祉用具の出展も充実。車いす、歩行器・歩行車、入浴・移乗機器など、利用者の生活を支えるとともに、介護する側の負担軽減にもつながる機器が数多く並んだ。
 働き方改革や認知症ケアなど幅広いテーマを扱う全97セッションのセミナーも開かれた。中でも専門セミナーでは、福祉用具専門相談員の資質向上、ノーリフトケアの定着、介護施設における福祉用具活用の在り方が主要テーマとして取り上げられた。いずれも、人材不足が深刻化する中、福祉用具を利用者の生活機能の維持・向上と介護現場の負担軽減を両立させる手段として、どう位置付けるかを問う内容であった。
 
 また、同時開催の「防犯防災総合展2026」に加え、今年は「熱中症対策展」も併催。施設の防災、BCP、暑熱対策といったテーマにも関心が集まった。
 次回は来年4月21日から23日まで、インテックス大阪で開催される予定。

 今回、特に注目を集めた商品やサービスについては、来月発行のシルバー産業新聞6月10日号で紹介する。

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