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介護・福祉用具各社決算 売上ほぼ順調

介護・福祉用具各社決算 売上ほぼ順調

 介護・福祉用具各社の19年3月期決算が出そろった。

利益確保に注力

 介護事業各社では、ソラストが前期比41.8%増の売上を確保するなど、上場全社で順調に売上を伸ばした。一方、営業利益では、ロングライフホールディングが新規施設の償却負担増などにより、前年比43.6%減となり、ツクイが有料老人ホームやサ高住の大幅な増益を、介護報酬改定の影響を吸収しきれなかった在宅介護事業の減益が上回って、トータルで減益となり、シダー、ケアサービスもわずかに減益となったが、その他は増収増益の決算となった。

 福祉用具関係企業でも、介護関連部門はほぼ順調に売上を伸ばしたが、幸和製作所はロレータ型歩行車の不具合による回収に伴う対応により営業活動が大きく制約されたため、売上は2桁の減、損失を計上することになった。ほかでは、大王製紙が、原燃料価格や物流コストの高騰の影響を受け減益に、花王も原材料価格の上昇等により減益を余儀なくされた。
(シルバー産業新聞2019年6月10日号)

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