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東京都 介護事業者の人材課題を解決、コンサル派遣プロジェクトを開始

東京都 介護事業者の人材課題を解決、コンサル派遣プロジェクトを開始

 東京都は、介護・福祉の小規模事業者が抱える課題を解決する「事業者支援コーディネーター派遣プロジェクト」に取り組む。組織、人材、労務環境など、福祉現場での問題解決に実績のあるコンサルタントを都が無料で派遣し、働きやすい職場づくりを支援してくれる。

 ▽人材の確保が難しい▽もっと効果的な育成をしたい▽離職防止の対策を立てたい――などの人材に関する課題に対し、実際にコンサルタントが事業所を訪問(全5回)。専門の視点から、一緒に課題を整理し、具体策を検討してくれる。感染対策などで訪問が難しい場合、事務局への来訪やオンラインでの打ち合わせも可能だ。
 対象は、「ふくむすび(東京都福祉人材情報バンクシステム)」に掲載されていて、常時業務に従事する職員数がおおむね20人以下の法人・事業所。

 募集は全4回で初回はすでに終了している。第二回以降は10月19日(月)、11月9日(月)、11月30日(月)。各締切日時点で、50カ所を超えた場合は抽選となる。
 詳細は、https://www.eidell.co.jp/tokyo-fukushi/で確認できる。
 問合せは同プロジェクト事務局(☎0120・404・641)平日9時~17時。email:tokyo-fukushi★eidell.co.jp(★を@に変えてください)まで。

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