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パラマウントベッド 「ここちあ結起シリーズ」新発売

パラマウントベッド 「ここちあ結起シリーズ」新発売

 パラマウントベッド(東京都江東区、木村恭介社長)は、同社の電動ベッドにつなげることで、背上げ時に最適な圧力に自動調節する床ずれ防止エアマットレス「ここちあ結起(ゆうき)シリーズ」を10月2日に発売する。

ベッドと連動する床ずれ防止エアマットレス

 ベッドの背上げによるずれや圧迫は、床ずれの発生につながるおそれがある。同シリーズは背上げ時に、エアマットレス内の圧力を自動調節し、最適な圧力に保つことで、床ずれの発生リスクを軽減させる。

 使い方は、同社が主に2008年以降に発売した在宅や病院・施設向けの電動ベッドに、専用コードを差し込むことで、ベッドの背上げ機能とエアマットレスの圧調節機能などが連動する仕組み。

 背上げ時に、エアマットレス内の空気の出し入れを早くすることで、背中にかかる圧力を分散し、「背抜き」を自動的に行うほか、上位機種の「3Dタイプ」では、特殊な形状のセルを採用することで、臀部にかかる圧力を効果的に分散し、姿勢保持をサポートする。

 操作を行うリモコンは、十字キーとホームボタン、ロックボタンを配置したシンプルな設計。さらに操作パネルには、床ずれ防止エアマットレスでは初となる「ガイダンス機能付きのフルカラー液晶画面」を採用しているため、分かりやすく使いやすい。

 このほか、エアポンプの機能を大幅に改善。使い始めるまでの準備にかかる時間は、従来品のおよそ2分の1の約10分に短縮されている。

 また、停電などにより、電源供給ができなくなった場合は、自動的にエア漏れを防ぎ、約2週間エアを保持することができるなど、使い勝手や安全性にも配慮している。

 種類は標準機種のスリムタイプ、上位機種の3Dタイプの2種類。サイズは83㎝幅、91㎝幅のレギュラータイプ、ミニタイプをそれぞれ揃える。価格はスリムタイプが18万7,000円、3Dタイプが21万円(税抜)。

 同社では年間8000台を販売目標にしている。

(シルバー産業新聞2014年9月10日号)

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