注目商品
生体センサーとカメラで、手厚い見守り MIND×バイオシルバー
三菱電機インフォメーションネットワーク(MIND、東京都港区、上田雅章社長)とバイオシルバー(横浜市、原田敬三社長)は2021年1月、見守りセンサーとカメラの連携システムを発表した。
バイオシルバーの見守りセンサー「aams(アアムス)」と、MINDのネットワークカメラ用録画・配信サーバ「ネカ録」が連携することで、センサーとカメラを同時に活用する場合の、スムーズな見守り体制をサポートする。
アアムス(画像1)は非接触の生体センサーで、リアルタイムで利用者の▽心拍▽呼吸▽体動▽離着床――の状態を把握できる。異変があった場合はアラートで、タブレット端末やパソコンに通知する。
同商品を活用している介護現場からは、「アラートがあった際に生体情報の他、カメラで居室内の状況を事前に確認したい」との要望があった。
アアムス(画像1)は非接触の生体センサーで、リアルタイムで利用者の▽心拍▽呼吸▽体動▽離着床――の状態を把握できる。異変があった場合はアラートで、タブレット端末やパソコンに通知する。
同商品を活用している介護現場からは、「アラートがあった際に生体情報の他、カメラで居室内の状況を事前に確認したい」との要望があった。
異なる機種のカメラを一括管理
そこで、異なるメーカーのカメラでも接続できる録画・配信サーバ「ネカ録」(画像2)と連携。アアムスのアラートと連動し、アラート前後のカメラ映像を抽出。タイムラグなく職員の端末に表示する(図)。
居室内の状況を把握することで、事前に準備をしたうえで駆け付けることができる。
カメラの映像は、タブレットの他、パソコンに一括表示も可能。パソコンがない事業所では、モニターとネカ録を接続することで、映像表示や、記録映像を再生できる。
また、ログインIDで映像を閲覧できる端末制限もでき、利用者のプライバシーにも配慮する。
メーカーの異なるカメラでも連携できるため、入居者の見守りカメラの他、施設出入口の監視カメラ映像等も一括で管理することができる。
アアムスはマットレスの下に敷いて利用するため、利用者の肌に直接触れず、衛生的。睡眠状態は▽深い眠り▽浅い眠り▽覚醒――の3段階で確認でき、夜間など適切なタイミングでの訪室ができる。
MIND担当者は「介護現場での快適な見守り体制を支援したい。また、ネカ録と接続可能な見守り機器を拡大していき、業界全体をサポートしてきたい」と呼びかける。
ネカ録や、商品連携に関する問合せはMINDホームページ(https://www.mind.co.jp/necaroku/)、見守りセンサーアアムス連携商品に関する問合せはバイオシルバーホームページ(http://www.biosilver.co.jp/contact/)まで。
居室内の状況を把握することで、事前に準備をしたうえで駆け付けることができる。
カメラの映像は、タブレットの他、パソコンに一括表示も可能。パソコンがない事業所では、モニターとネカ録を接続することで、映像表示や、記録映像を再生できる。
また、ログインIDで映像を閲覧できる端末制限もでき、利用者のプライバシーにも配慮する。
メーカーの異なるカメラでも連携できるため、入居者の見守りカメラの他、施設出入口の監視カメラ映像等も一括で管理することができる。
アアムスはマットレスの下に敷いて利用するため、利用者の肌に直接触れず、衛生的。睡眠状態は▽深い眠り▽浅い眠り▽覚醒――の3段階で確認でき、夜間など適切なタイミングでの訪室ができる。
MIND担当者は「介護現場での快適な見守り体制を支援したい。また、ネカ録と接続可能な見守り機器を拡大していき、業界全体をサポートしてきたい」と呼びかける。
ネカ録や、商品連携に関する問合せはMINDホームページ(https://www.mind.co.jp/necaroku/)、見守りセンサーアアムス連携商品に関する問合せはバイオシルバーホームページ(http://www.biosilver.co.jp/contact/)まで。
(シルバー産業新聞2021年3月10日号)