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転倒・転落の防止と、生活状態把握する非接触見守りモニター 「AiSleep」

転倒・転落の防止と、生活状態把握する非接触見守りモニター 「AiSleep」

 TAOS研究所(横浜市)は、ベッドに敷くだけで、離床状態や睡眠状態などを把握する非接触の介護見守りモニター「AiSleep」を発売している。

 ベッド上の状態「離床」「睡眠」「覚醒」「起き上がり」「体動」をリアルタイムでパソコンやスマホに表示し、利用者の状況に合わせて、通知のタイミングを設定できる。

 離床前の状態「起き上がり」の検知により、転倒事故などを防ぐほか、夜間の頻回訪問や、職員の精神的負担軽減にも繋がる。

 また睡眠状態を▽深い▽浅い▽レム▽覚醒――の4段階で評価し、呼吸や心拍などバイタルデータも検知する。
睡眠などのバイタルデータをリアルタイムで表示

睡眠などのバイタルデータをリアルタイムで表示

 導入したグループホームやサービス付き高齢者向け住宅では、アクティブな入居者の夜間のトイレ回数や、服薬による睡眠への影響など生活状態の分析にも活用している。

 1~10床など少数の導入向けに、専用の小型サーバとルーターを用意。工事不要で電源に繋ぐだけですぐに利用できる。

 価格は要問合せ。地域医療総合確保基金の介護ロボット導入支援事業にも採択されている。

 ☎045-620-7647
https://aisleep.jp
「AiSleep」本体はベッドに敷くだけで活用できる

「AiSleep」本体はベッドに敷くだけで活用できる

1~10床など少数の導入向けに、専用の小型サーバとルーターを用意

1~10床など少数の導入向けに、専用の小型サーバとルーターを用意

(シルバー産業新聞2021年7月10日号)

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