３Ｄ・ＣＧを活用した福祉業界初のオンライン展示会「バーチャルＥＸＰＯ ２０２１ 介護・医療・福祉」（主催：ハートサービス、スペースラボ）が２月１７日～１９日に開催され、２２００人以上が閲覧した。

　ブース展示では▽ＩＣＴを搭載し利便性を向上させた在宅向け介護用ベッド「楽匠プラスシリーズ」（パラマウントベッド）▽ベッドからの起き上がりを支援するひじ台付き置き型手すり「オキルンバー３６０」（イーアス）▽ヘッドレスト機能付き在宅介護向けベッド「Ｅｍｉ（エミ）」（シーホネンス）▽歩行訓練特化型リハビリデイサービス「コンパスウォーク」の案内（リハプライム）――など福祉用具からおむつ、業務改善に繋げるＩＣＴ機器など、約４０社が出展した。

　オンラインセミナー「ウェビナー」ゾーンでは、ケアマネジャー向けの実地指導のチェックポイントや、福祉用具を活用したポジショニングの実践など20セミナーを開催し、２３００人以上が視聴した。

　来場者からは「仕事の隙間時間に展示会を見ることができ、移動コストがかからない」、「その場で資料ダウンロードや、チャット質問ができ活用しやすい」、「疲れないため、毎日訪れて、様々なウェビナーを視聴できた」など好評だという。

　次回は１１月に開催、出展者の申込みを受け付けている。

　問合せ・申込みはハートサービスグループバーチャル事務局 佐々木（☎０７０-３５３９-４１４３、メールcr-sakado☆heart-service.com）まで。
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（シルバー産業新聞２０２１年３月１０日号掲載）