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タイミー、千歳市などと介護・福祉分野の人材確保で連携協定
スキマバイトサービス「タイミー」を提供するタイミー(東京都港区、小川嶺社長)は10月20日、北海道千歳市、ちとせの介護医療連携の会(木下浩志理事長)と、介護・福祉分野をはじめとした人材確保に関する連携協定を締結したと発表した。高齢化が進行する同市において、スポットワークの活用を促進し、介護現場の人手不足解消と地域活性化を目指す。
千歳市は、近年人口が横ばいで推移する一方、高齢化率が年々増加している。市の計画では、高齢化率は2040年に29.6%に達する見込みだ。これに伴い、要支援・要介護者数も増加し、介護サービス供給体制の拡充が喫緊の課題だ。しかし、北海道内の介護事業所を対象とした調査では、介護職員の過不足状況について66.5%が「不足感がある」と回答。千歳市でも介護分野の人手不足は深刻な問題となっている。
スポットワーク導入を支援、潜在労働力を掘り起こしへ
今回の連携協定に基づき、タイミー、千歳市、ちとせの介護医療連携の会は、三者で連携して取り組みを進める。介護・福祉分野の市内事業者には、説明会を通じたスポットワークの導入支援や活用推進により、人材確保と雇用創出を目指す。さらに市民にもスポットワークを通じた多様な働き方を提案し、潜在的な労働力を掘り起こす。
タイミーは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」とのミッションのもと、今回の連携を通じて千歳市の地域課題解決に力を注ぐとしている。同社の自治体との連携協定は、今回の千歳市が32道府県・63自治体目となる。
タイミーは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」とのミッションのもと、今回の連携を通じて千歳市の地域課題解決に力を注ぐとしている。同社の自治体との連携協定は、今回の千歳市が32道府県・63自治体目となる。



