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一括導入・連携で業務1時間減・紙半減 ~キヤノンシステムアンドサポートの伴走支援~
特別養護老人ホームゆめの園りあん中野林は昨年3月に介護ソフト、見守り機器などを一括導入した。約1年間の運用で職員1人あたりの間接業務は月30~60分の削減に。手書き記録が無くなり、紙の文書量は5~6割の削減に至った。
導入のテーマは「スマートフォン1台で情報集約」。経営戦略部・橋本貴澄ゼネラルマネージャーは「最も実感できたのは記録業務の効率化。利用者とのコミュニケーションや直接ケアの充実、残業の削減に表れています」と述べる。
食事や排泄介助等の記録は職員が紙にメモしパソコンや日誌へ転記していた。これを解消したのが音声記録アプリ。インカム(ヘッドセット)を通じ音声で伝えた内容は手元のスマートフォン、そして介護ソフトに自動記録される。「ケア中も『ながら記録』ができる点が最大のメリットです」と橋本さんは評価する。記録方法が定型化し要点も明確化。職員間のバラツキもなくなった。ヒヤリハット履歴など記録の検索性も飛躍的に向上。「探す時間」の短縮にもつながっている。
見守り機器はショートステイ含む全床に設置。マットレス下に敷き、体動に加え心拍・呼吸等のバイタル計測も行う。離床や異常を検知すると職員のスマートフォンに通知。介護ソフトと連携し、測定値や通知履歴は全て記録に残る。バイタル機能は看取り期の利用者を中心に活用。転倒リスクが高い利用者の一部にはオプションカメラも設置し、転倒予防や転倒が発生した場合の検証に用いる。
橋本さんは「利用者個々のアラート設定などは試行錯誤中です」と説明。1日3回の夜間巡回は継続しているが、ゆくゆくは基本巡回を行わない体制をめざす。
食事や排泄介助等の記録は職員が紙にメモしパソコンや日誌へ転記していた。これを解消したのが音声記録アプリ。インカム(ヘッドセット)を通じ音声で伝えた内容は手元のスマートフォン、そして介護ソフトに自動記録される。「ケア中も『ながら記録』ができる点が最大のメリットです」と橋本さんは評価する。記録方法が定型化し要点も明確化。職員間のバラツキもなくなった。ヒヤリハット履歴など記録の検索性も飛躍的に向上。「探す時間」の短縮にもつながっている。
見守り機器はショートステイ含む全床に設置。マットレス下に敷き、体動に加え心拍・呼吸等のバイタル計測も行う。離床や異常を検知すると職員のスマートフォンに通知。介護ソフトと連携し、測定値や通知履歴は全て記録に残る。バイタル機能は看取り期の利用者を中心に活用。転倒リスクが高い利用者の一部にはオプションカメラも設置し、転倒予防や転倒が発生した場合の検証に用いる。
橋本さんは「利用者個々のアラート設定などは試行錯誤中です」と説明。1日3回の夜間巡回は継続しているが、ゆくゆくは基本巡回を行わない体制をめざす。
非接触タイプの見守り機器。フロア職員は常時インカムを装着
ナースコールもスマホと連動できるタイプに入替え
現場の運用負荷を最小限に
機器選定や補助金活用、設定・運用等はキヤノンシステムアンドサポートが全面的に支援。加えて、法人本部に専任プロジェクトを立上げ、OJTや個別サポートを主導した。「現場職員の負担を最小限に抑えるためでした」(橋本さん)。例えば音声入力は食事介助から開始し、職員に心理的負荷をかけないよう少しずつ移行。音声が上手く認識されない職員はスマートフォンでの手入力が選べるようサポートした。橋本さんは「導入直後の『使い慣れない』が、数カ月後には『記録が楽になった』の声が多くなり、現場の変化を実感しました」と話す。
今後は採用面の強みにも生かしていきたい、と橋本さんは意気込む。「介護を支える若い職員が働き続けるためには、業界・現場のイメージ刷新が欠かせません。見学時に介護ICT機器の現場を見せると、反応が非常に良い」。
今後は採用面の強みにも生かしていきたい、と橋本さんは意気込む。「介護を支える若い職員が働き続けるためには、業界・現場のイメージ刷新が欠かせません。見学時に介護ICT機器の現場を見せると、反応が非常に良い」。


