話題
ねんりんピック新聞 2024in鳥取 インタビュー eスポーツ
健康ゲーム倶楽部西東京チーム
ゲームが繋ぐ交流を楽しむ
東京都西東京市 豊富満子さん(88)・植田和子さん(85)
・赤岩美由紀さん(68)
ねんりんピックでは初の正式種目に決まった「eスポーツ」は、「エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)」の略称で、パソコンやテレビでプレイするゲームを使った対戦を行う競技だ。
競技人口は世界全体で1億3000万人、日本では約400万人といわれ、老若男女問わず多くの人に親しまれている。
今大会では楽曲のリズムに合わせて和太鼓をたたくリズムゲーム「太鼓の達人」が競技種目。試合は1チーム3人で、1人1曲、計3曲の合計得点差で勝敗を決定する。
課題曲は▽夏祭り▽夜に駆ける▽マリーゴールド▽夢をかなえてドラえもん▽となりのトトロ▽フニクリ・フニクラ▽ウィリアム・テル序曲――の7曲。プレイする曲は試合直前に決まるため、選手たちはどの曲でも高得点が出せるよう満遍なく練習する必要がある。
東京都代表の「健康ゲーム倶楽部西東京」は今年6月に結成した新生eスポーツチーム。チームリーダーの豊富満子さん(88歳)は、西東京市のフレイルサポーターとして様々な活動を行う中、その1つとしてeスポーツ倶楽部を立ち上げた。
活動は毎月2回、地域の福祉会館で行い、約8人の参加者が太鼓の達人などのテレビゲームをプレイする。
豊富さんは「eスポーツが交流や活動にとって良いとの話を聞いて、フレイル予防として取組もうと思ったのがきっかけです。6月にチームを結成してe スポーツの大会などに出るようになり、ねんりんピックの代表選手として推薦されたときは驚きました」と説明する。
チームメンバーの植田和子さん(85歳)と赤岩美由紀さん(68歳)もフレイル予防の参加者で今年2にeスポーツを始めて、約半年となる。練習は試合形式で2人同時にプレイする。
「太鼓の達人」では流れてくる音符を叩くタイミングによって「良・可・不可」で判定され、さらにミスをせずに連続して叩くこと(コンボ)で高得点を狙う。演奏後はお互いの結果を見て、得点や「良」の数、コンボ数など振り替える。 植田さんは「課題曲の中には初めて聴く曲もあり、リズムに慣れるまで大変です。大会までにしっかり曲に慣れていきたい」と意気込む。
赤岩さんは「今は、リズムを体で覚えられるよう、何度も練習しています。大会を通じて、他県の選手と交流できることがとても楽しみ」と笑顔を浮かべる。
豊富さんは「結成間もないチームだけれど、少しでも良い点が取れるように練習を重ねたい。そして、2年後、4年後もねんりんピックの代表選手に選ばれるように活動していきたいです」と語った。
競技人口は世界全体で1億3000万人、日本では約400万人といわれ、老若男女問わず多くの人に親しまれている。
今大会では楽曲のリズムに合わせて和太鼓をたたくリズムゲーム「太鼓の達人」が競技種目。試合は1チーム3人で、1人1曲、計3曲の合計得点差で勝敗を決定する。
課題曲は▽夏祭り▽夜に駆ける▽マリーゴールド▽夢をかなえてドラえもん▽となりのトトロ▽フニクリ・フニクラ▽ウィリアム・テル序曲――の7曲。プレイする曲は試合直前に決まるため、選手たちはどの曲でも高得点が出せるよう満遍なく練習する必要がある。
東京都代表の「健康ゲーム倶楽部西東京」は今年6月に結成した新生eスポーツチーム。チームリーダーの豊富満子さん(88歳)は、西東京市のフレイルサポーターとして様々な活動を行う中、その1つとしてeスポーツ倶楽部を立ち上げた。
活動は毎月2回、地域の福祉会館で行い、約8人の参加者が太鼓の達人などのテレビゲームをプレイする。
豊富さんは「eスポーツが交流や活動にとって良いとの話を聞いて、フレイル予防として取組もうと思ったのがきっかけです。6月にチームを結成してe スポーツの大会などに出るようになり、ねんりんピックの代表選手として推薦されたときは驚きました」と説明する。
チームメンバーの植田和子さん(85歳)と赤岩美由紀さん(68歳)もフレイル予防の参加者で今年2にeスポーツを始めて、約半年となる。練習は試合形式で2人同時にプレイする。
「太鼓の達人」では流れてくる音符を叩くタイミングによって「良・可・不可」で判定され、さらにミスをせずに連続して叩くこと(コンボ)で高得点を狙う。演奏後はお互いの結果を見て、得点や「良」の数、コンボ数など振り替える。 植田さんは「課題曲の中には初めて聴く曲もあり、リズムに慣れるまで大変です。大会までにしっかり曲に慣れていきたい」と意気込む。
赤岩さんは「今は、リズムを体で覚えられるよう、何度も練習しています。大会を通じて、他県の選手と交流できることがとても楽しみ」と笑顔を浮かべる。
豊富さんは「結成間もないチームだけれど、少しでも良い点が取れるように練習を重ねたい。そして、2年後、4年後もねんりんピックの代表選手に選ばれるように活動していきたいです」と語った。