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介護記録AIアプリ「CareWiz 話すと記録」を発売
エクサウィザーズ(東京都港区、石山洸社長)は、 介護記録AIアプリ「Care Wiz 話すと記録」を4月から発売する。
「CareWiz 話すと記録」は、介護サービス事業所・施設で行うケア内容を、音声で記録化するアプリ。利用者の名前とケア内容を声に出して発話するだけで、AIが介護記録に関連する言葉だけを読み取って記録化してくれる。ケア中でもその場で記録に繋がる。
文字化された記録は、水分量、排泄量などの用語をAIが的確に選び出し、内容は分かりやすくカード形式で表示される。他のスタッフもすぐに閲覧が可能になるので、スタッフ間でアプリを見るだけで情報が共有できる。血圧などのバイタル、食事や水分の摂取量、排泄回数や量、また利用者の様子なども確認することができる。
同社はこのアプリを「介護記録に”話す”ことを活かせないか」という介護現場の声をもとに開発した。多くの現場では、1日の介護記録や他のスタッフへの申し送りをするために、ケア終了終にパソコン等で介護記録を入力する必要がある。その負担が大きく、ケア中に介護記録を自動で残すことができれば、介護スタッフの業務負担軽減になると考えた。
さらにこのソフトは、介護記録・請求ソフト「CAREKARTE(ケアカルテ)」(ケアコネクトジャパンが提供)と連携しているので、声で記録をした後、簡単にデータ連携し、介護記録から情報共有、保険請求まで通して行うことができる。「ケアカルテ」は現在、全国1万2000の介護サービス事業所・施設、障がい福祉サービス事業所で導入されている。
同社は昨年から施設等で実証実験をしてきたが、施設でのユーザー調査では、記録自動化によりスタッフ1人あたり「1日40分の時間削減」が実現できたことが分かった。今後の業務効率化に期待がかかると同時に、同社では、利用者と向き合う時間を増やすことを目指している。なお、今後、在宅ケアの場にも提供していく予定。
問い合わせ: https://carewiz.ai/hanasuto/contact
※CareWizはエクサウィザーズの登録商標
文字化された記録は、水分量、排泄量などの用語をAIが的確に選び出し、内容は分かりやすくカード形式で表示される。他のスタッフもすぐに閲覧が可能になるので、スタッフ間でアプリを見るだけで情報が共有できる。血圧などのバイタル、食事や水分の摂取量、排泄回数や量、また利用者の様子なども確認することができる。
同社はこのアプリを「介護記録に”話す”ことを活かせないか」という介護現場の声をもとに開発した。多くの現場では、1日の介護記録や他のスタッフへの申し送りをするために、ケア終了終にパソコン等で介護記録を入力する必要がある。その負担が大きく、ケア中に介護記録を自動で残すことができれば、介護スタッフの業務負担軽減になると考えた。
さらにこのソフトは、介護記録・請求ソフト「CAREKARTE(ケアカルテ)」(ケアコネクトジャパンが提供)と連携しているので、声で記録をした後、簡単にデータ連携し、介護記録から情報共有、保険請求まで通して行うことができる。「ケアカルテ」は現在、全国1万2000の介護サービス事業所・施設、障がい福祉サービス事業所で導入されている。
同社は昨年から施設等で実証実験をしてきたが、施設でのユーザー調査では、記録自動化によりスタッフ1人あたり「1日40分の時間削減」が実現できたことが分かった。今後の業務効率化に期待がかかると同時に、同社では、利用者と向き合う時間を増やすことを目指している。なお、今後、在宅ケアの場にも提供していく予定。
問い合わせ: https://carewiz.ai/hanasuto/contact
※CareWizはエクサウィザーズの登録商標