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日本介護福祉士会 創立30年記念しロゴマークリニューアル

日本介護福祉士会 創立30年記念しロゴマークリニューアル

 日本介護福祉士会(及川ゆりこ会長)は8月24日に行われた創立30周年記念式典・祝賀会で、新ロゴマーク・イメージキャラクターを制定した。

 昨年3月から5月にかけて一般公募が行われ、応募総数は700件超。同会会員による投票を経てお披露目となった。

 サクラの花がモチーフのロゴは、多様性を象徴とした5色で花びらを彩る。▽ピンクはKindness(優しさ・思いやり)▽緑はAdvance(前進・進歩)▽黄色はIntelligence(知性・創造)▽青はGenuine(誠実)▽オレンジはOpen(寛容)――を表し、それぞれの頭文字をとると「KAIGO」が完成する。
 同会は「新ロゴマークには『他者への優しさを軸に常に成長を続け、知性を育み、知識を基に創意工夫し誠実さをもって、介護を必要とする全ての方に手を差し伸べる』という想いをこめた」と説明する。

 イメージキャラクターには、七福神の一人で長寿を具現化したとされる福禄寿がモチーフの「ふくすけ」が就任した。
 1994年に設立した同会は、国家資格である介護福祉士の職能団体で、会員数は約3万8000人にのぼる(23年度時点)。多様な研修プログラムで介護福祉士一人ひとりの専門性を高めるほか、毎年全国大会・日本介護学会も実施。今年は11月15日(金)・16日(土)に初の島根県開催を予定している。

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