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２０２１年度介護報酬 ０.７０％のプラス改定に
２０２１年度の介護報酬改定率は０.７０％のプラス改定となった。１２月１７日に厚生労働省が発表した。前回、２０１８年度改定から２期連続のプラス改定となる。
介護報酬の改定率は厚生労働大臣、財務大臣の折衝により決定される。２０２１年度の介護報酬改定は０.７０％のプラス改定となった。このうち、０.０５％は「新型コロナウイルス感染症に対応するための特例的な評価（２０２１年９月末までの間）」としている。
介護報酬改定を審議する社会保障審議会介護給付費分科会では、「新型コロナウイルスで経営的にも深刻な影響を受けている。マイナス改定はあり得ない」など、プラス改定を強く求める意見が多く挙がっていた。この改定率を踏まえ、厚労省が今後、配分を決める。新報酬は来年１月以降に公表される見込みだ。
介護報酬改定を審議する社会保障審議会介護給付費分科会では、「新型コロナウイルスで経営的にも深刻な影響を受けている。マイナス改定はあり得ない」など、プラス改定を強く求める意見が多く挙がっていた。この改定率を踏まえ、厚労省が今後、配分を決める。新報酬は来年１月以降に公表される見込みだ。
障害福祉サービスも０.５６％のプラス改定に
同省は２０２１年度の障害福祉サービス等報酬の改定率も発表。こちらも０．５６％（うち、新型コロナウイルス感染症に対応するための特例的な評価＋０．０５％）のプラス改定となった。
