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徳武産業 「第15回製品安全対策優良企業」経産大臣賞

徳武産業 「第15回製品安全対策優良企業」経産大臣賞

 あゆみシューズを展開するケアシューズ最大手の徳武産業(香川県さぬき市、西尾聖子社長)は、経済産業省が実施する「第15回製品安全対策優良企業表彰」で、経済産業大臣賞(中小企業 製造・輸入事業者部門)を受賞した。昨年11月30日には東京都渋谷区で表彰式が開催された。

 受賞理由は▽高齢者の転倒防止のための個別状態を踏まえた製品企画・製造や「パーツオーダーシステム」「左右サイズ違い・片方販売」など業界に先駆けた取り組み▽年間約2万枚の返信がある顧客向けアンケートはがきを製品改善に活かしていること▽2カ月に1回、経営トップや社内全部署参加のクレーム周知会を通じ、各部署で改善に繋げている▽従業員に月1回ドイツ整形外科靴マイスターを講師とした製品安全や技術継承の機会を設け、さらに全国の販売店を対象とした研修プログラムや資格制度を設けている――など。

 西尾社長(写真右)は「個別対応の仕組みや研修・教育、クレームを改善に活かす体制が評価されたことが嬉しい。ユーザーから頂戴する声も、一般向け製品では想定できないようなものが多く、速やかにQC活動(改善活動)に活かしている。あゆみシューズで新しい市場を開拓してきた自負もあり、今後は業界全体の安全性向上でもけん引していきたい」と語った。

 表彰制度は何度も受賞でき、3回目達成で製品安全対策ゴールド企業となる。西尾社長は「安全のための取り組みに終わりはない。製品安全対策ゴールド企業となれるように、今後も励んでいきたい」と次の目標を掲げる。

(シルバー産業新聞2022年1月10日号)

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