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「ケアプランデータ連携システム」モデル事業所による活用の実際 本格稼働前の最新情報を総ざらい

「ケアプランデータ連携システム」モデル事業所による活用の実際 本格稼働前の最新情報を総ざらい

 シルバー産業新聞社とATCエイジレスセンターは3月17日(金)、参加無料のオンラインセミナー「本格稼働直前!総ざらい『ケアプランデータ連携システム』」を開催します。本セミナーでは、システム利用開始予定日(4月20日)まで残りひと月と迫ったタイミングで、厚生労働省や国民健康保険中央会の担当者から、最新資料に基づいて直前情報を詳しく説明いただきます。すでに同テーマのセミナー参加者にも、必聴のセミナーです。

 本セミナーの目玉として、2月からのパイロット運用(モデル事業)で、すでにシステムに触れているケアマネジャー・サービス事業者にも登壇いただき、システム利用者の立場から、シンポジウム形式で「実際の使用感」「具体的な業務フローや連携先との取り決め」「留意点」など、押さえておくべき点を率直にお話いただきます。

介護ソフトメーカーの資料も配布

 さらに参加申込者には、講演資料とともに、同システムに対応した介護ソフトメーカー協賛各社の資料も配布します。2月末現在で▽NDソフトウェア▽グッドツリー▽日本コンピュータコンサルタント▽日立システムズ▽フロンティーク・デザイン▽ワイズマン▽ロジック――の資料配布を予定しています。参加申込者には、講師の資料と共に、各社提供の資料がダウンロードできる案内メールをセミナー前にお送りします。

 システム利用の前提となる各社介護ソフトの情報もまとめて入手する機会です。協賛企業のうち、グッドツリー、日本コンピュータコンサルタントの2社はATCエイジレスセンターの常設展示場にも資料展示いたします。

 現在、ATCエイジレスセンターのウェブサイトより、参加申込み(無料・要登録・定員600人)を受け付けています。Zoomウェビナー形式のため、参加者の顔は表示されませんので、お気軽にご参加いただけます。

介護ソフト選びのポイント

 ケアプランデータ連携システムの利用にあたっては、対応する介護ソフトを導入することが欠かせません。主要な介護ソフトメーカーは、対応に向けてシステム更新・開発を進めていますが、その際のポイントは、ケアプラン標準仕様の「第3版」に対応していることです。

 第2版でも、同システムでデータの送受信は可能ですが、各バージョン(2版・3版)のケアプランを取り込めるかどうかは、各ソフトの仕様によります。

 本セミナー協賛各社は、すでに第3版対応済、または4月以降の対応が予定されています。

「ケアプランデータ連携システム」稼働までのスケジュール

4月1日利用申請、電子証明書(保有していない事業所のみ)申請の受付開始
4月14日クライアントソフト提供開始
4月20日稼働(システム利用開始)

【セミナー概要】

「本格稼働直前!総ざらい『ケアプランデータ連携システム』」

日時:2023年3月17日(金)14:00~17:00

参加費:無料

申込方法:ATCエイジレスセンターウェブサイト(https://www.ageless.gr.jp/topics/seminar/4741.html)にて受付中(要会員登録、無料)

定員:600人(定員になり次第締切)

開催方法:オンライン(Zoomアプリ使用)

プログラム
〇講演1「介護現場における生産性向上について~ ケアプランデータ連携システムの背景」
厚生労働省老健局高齢者支援課介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐  秋山 仁 様
〇講演2「ケアプランデータ連携システムについて~システムの全体概要と機能~」
国民健康保険中央会 保健福祉部 介護保険・障害者総合支援課 課長代理 田口 太一 氏
国民健康保険中央会 保健福祉部 介護保険・障害者総合支援課 黄金井 芳孝 氏
〇質疑応答
〇シンポジウム「ケアプランデータ連携システムを実際に使ってみて」厚労省・秋山氏に司会を務めていただき、パイロット運用でいち早くシステムを使用しているケアマネジャー、介護サービス事業所に生の声を伺います。
(シルバー産業新聞2023年3月10日号)

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