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アシックス×NEC 歩行年齢測定システム開発

 アシックス(神戸市、尾山基社長)はこのほど、高齢者などの歩行姿勢を測定し評価するシステムを、NECソリューションイノベータ(東京都江東区、杉山清社長)と共同開発した。アシックスの運営する機能訓練型デイサービス「トライアス」でも順次導入する。

 アシックス(神戸市、尾山基社長)はこのほど、高齢者などの歩行姿勢を測定し評価するシステムを、NECソリューションイノベータ(東京都江東区、杉山清社長)と共同開発した。アシックスの運営する機能訓練型デイサービス「トライアス」でも順次導入する。

 開発された「NEC歩行姿勢測定システム」は、パソコンに接続された3Dセンサーに向かって約6m歩くだけで、全身の関節の可動角度を元に、歩行速度や歩幅、胸腰部の上下動、足の上がり角度など36項目を測定する。

 測定結果は腕振り、足の運び、ふらつきなど大きく6つに分類され、年齢と性別に応じた基準で5段階で点数化する。また「速度年齢」「バランス年齢」「姿勢年齢」、それらを総合した「歩行年齢」も算出される。

 パソコンに専用ソフトをインストールし、テレビゲーム機「Xbox」の周辺機器「キネクトセンサー」を接続すれば使用できる。ソフトはライセンス制で、1年15万円、無期限40万円(いずれも税抜)。

 問合せはNECソリューションイノベータ(☎03・5569・3204)まで。
(シルバー産業新聞2017年2月10日号)

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