コラム

「夢・希望を持てる超高齢化社会を」 厚生労働大臣 加藤勝信

「夢・希望を持てる超高齢化社会を」  厚生労働大臣 加藤勝信

 ねんりんピック秋田2017の開催に向けた佐竹敬久 大会長・秋田県知事と 加藤勝信 厚生労働大臣 のメッセージを掲載します。

 「秋田からつながれ!つらなれ!長寿の輪」をテーマとした「第30回全国健康福祉祭あきた大会(ねんりんピック秋田2017)」の開催を心からお慶び申し上げます。 また、ここ秋田は、本年7月の大変な大雨に見舞われました。被害を受けられた皆さまには心からお見舞いを申し上げます。 さて、我が国は、これまで世界のどの国も経験したことのない「超高齢社会」を迎えております。
 この超高齢社会において、年齢や性別、置かれている生活環境などにかかわらず、誰もが将来に夢と希望を持ち、みなさんが持てる能力を発揮し、それぞれの地域において安心して暮らすことができるよう地域包括ケアシステムの構築を推進しております。
 今年で第30回を数える全国健康福祉祭「ねんりんピック」は、高齢者を中心とする皆さまの心身の健康維持・増進を図るとともに、スポーツ交流大会や健康・文化・福祉などの多岐に渡る様々なイベントを通じて、あらゆる世代の方々が幅広く交流を深めることができる、大変意義のある大会であります。
 今年の秋田大会では、県内の17市町村で22種目のスポーツ・4種目の文化交流大会が繰り広げられるほか、秋田市の中心市街地をメイン会場とした「秋田のまつり」、秋田県内でとれた農林水産物や加工品などを販売する「仲小路ねんりん朝市」及び「全国健康カラオケ大会」など、さまざまなイベントが予定されております。
 全国各地から御参加いただく皆さまにおかれましては、日頃の練習や活動の成果を遺憾なく発揮していただき、スポーツや文化活動を通じて多くの方々との交流を深められ、地域や世代を超えた強い絆が結ばれるような大会になることを期待いたしております。
 最後に、本大会の開催に御尽力いただきました佐竹知事をはじめとする秋田県と開催市町村関係者の皆さまに対し、御礼を申し上げますとともに、全国各地から多くの方々に御参加いただいたことに感謝を申し上げまして、挨拶といたします。

(ねんりんピック新聞2017in秋田)

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