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シオノギヘルスケア「kikippa」 笑福亭鶴瓶・駿河太郎親子がアンバサダー就任

シオノギヘルスケア「kikippa」 笑福亭鶴瓶・駿河太郎親子がアンバサダー就任

 シオノギヘルスケア(大阪市、吉本悟社長)は、音声をガンマ波サウンドに変換するテレビスピーカー「kikippa」を販売している。

 ガンマ波とは、認知症を引き起こす原因の一つであるアミロイドβたんぱくを減少させる脳波。近年の研究では、40ヘルツ周期の音刺激を受けると脳内でガンマ波が発生し、認知機能改善につながる可能性が示されている。

 同機器は、テレビなどに接続し「ガンマ波サウンド」モードをオンにするだけで、音声を40ヘルツに変調して出力。テレビや音楽を鑑賞しながら五感を刺激し、ガンマ波を発生させることができる。

 変調音に不慣れな人や聞き心地を優先する人に向け、変調度合が低い「弱モード」も搭載。Wi-Fi等の通信環境も不要で、購入してすぐに使い始められる。

 発売から1年が経った今年5月には、新機能の「くっきりボイス」モードを追加。加齢に伴い聞き取りづらくなる高音域を増幅させ、すべての音が明瞭に聞こえる状態をめざす。
 同機器は家族へのプレゼントとして購入されることも多い。「家族への『思いやり』をつなぐ」をテーマに、今年6月には、親子で活躍する落語家の笑福亭鶴瓶さん・俳優の駿河太郎さんがそろってブランドアンバサダーに就任した。

 同月行われた就任発表式&トークショーでは、駿河さんが父・鶴瓶さんにkikippaを贈呈した。
駿河さんから鶴瓶さんへkikippaが贈られた

駿河さんから鶴瓶さんへkikippaが贈られた

 鶴瓶さん自ら機器をテレビに接続し、誰でも簡単に設置できることをアピールする場面も。リモコン操作で「ガンマ波サウンド」モードを開始し、五感を刺激する音声を体験した。

 駿河さんは「高齢化という社会問題に対し、少しでも手助けできるような役割を与えていただけた。子から親へkikippaを贈ることをきっかけに、みなさんもぜひコミュニケーションをとっていただけたら」と話した。
「ガンマ波サウンド」を体験中の2人

「ガンマ波サウンド」を体験中の2人

 またイベントでは、同社執行役員の森田徳太氏が登壇。

 「市場が急拡大しているエイジテック参入への大きな足がかりとなる商品。発売から1年が経ったが、今後さらに高齢者が生き活きと豊かに暮らせる環境を整えられるよう育て上げたい」と語った。
kikippaについて説明する森井氏

kikippaについて説明する森井氏

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