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福祉用具アイデアコン 「らくらくロールポリ袋」など最優秀賞
全国の高校生が応募する「第15回福祉用具アイデアコンテスト」(日本福祉大学主催)に663点の応募があり、最優秀賞に「らくらくロールポリ袋」(自由課題)と「セーフティーマップ」(特定課題)が選ばれ、10月21日同大学半田キャンパスで表彰式が行われた。
「らくらくロールポリ袋」は、兵庫県立神戸商業高校3年生の枡田貴代さんの考案。スーパーなどにあるロールポリ袋の開け口を開けやすくするアイデアで、ロールの開け口にカットを入れることで開けやすくした。「手先が乾燥している時に指先を湿らせて開けなくてもすむので衛生的」と言う。自由課題は「誰もが快適に暮らせるためのものやサービスの工夫」がテーマで、応募は568点だった。
「セーフティーマップ」は、長野県上田千曲高校2年生の野々村有花さんの作品。障がいのある人や高齢者のための多目的トイレやエレベーター、スロープなどがある施設情報を載せた地図アプリ。「必要な設備が見つかり事故が減り安全に目的地に行くことができる」。特定課題は、今回「福祉に活かせる情報技術」で、95点の応募があった。
「セーフティーマップ」は、長野県上田千曲高校2年生の野々村有花さんの作品。障がいのある人や高齢者のための多目的トイレやエレベーター、スロープなどがある施設情報を載せた地図アプリ。「必要な設備が見つかり事故が減り安全に目的地に行くことができる」。特定課題は、今回「福祉に活かせる情報技術」で、95点の応募があった。
(シルバー産業新聞2019年1月10日号)