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くろべ 地元熟知したヘルパーが介助 外出支援サービス展開
三重県で介護サービス事業を展開するくろべ(中村弥生社長)は、高齢者や障がい者の外出を支援する保険外サービス「お出サポネット」を拡大している。
支援を必要とする人が旅行や冠婚葬祭等の行事に出かける際、リレー方式で現地加盟店の介護事業者による移動介助や入浴支援など利用者の希望に沿った介助が受けられる。
独自のヒアリングシートを活用し、家族やケアマネジャーから本人の要望を引き出す。旅行会社と連携し、オーダーメイドのプランを作成する。事前に行程案内書が届き、当日は地元を熟知した現地加盟店の職員によるサポートで安心して旅程を回ることができる。
「クルーズ船で日本一周をしたい」という車いす利用者からの依頼では、1人のヘルパーがフルで同行する時間的・金銭的負担を軽減できることや、たとえば急な悪天候でもとっさに車いすで雨がしのげる場所を知っているといった現地ヘルパーならではの安心感がサービス利用の決め手となった。
また、全国の現地加盟店も募集中。介護保険外サービスに関心のある介護保険指定事業所が対象。費用は一切かからず、接遇マナー等のおもてなしを学ぶ1回70~90分程度のオンライン研修の受講で登録が完了する。
現在の加盟店は60社程度。通常業務とは異なる形態として、求人の際の差別化やPRに活用している事業所も多い。中村社長は「単発の利用者を介助することは職員の自信や成長にもつながる」と話す。
目標は200社。特に都市圏や北海道など、移動の多い地域の登録に力を入れている。
詳細・問合せは同事務局(TEL0120・05・6701)まで。
独自のヒアリングシートを活用し、家族やケアマネジャーから本人の要望を引き出す。旅行会社と連携し、オーダーメイドのプランを作成する。事前に行程案内書が届き、当日は地元を熟知した現地加盟店の職員によるサポートで安心して旅程を回ることができる。
「クルーズ船で日本一周をしたい」という車いす利用者からの依頼では、1人のヘルパーがフルで同行する時間的・金銭的負担を軽減できることや、たとえば急な悪天候でもとっさに車いすで雨がしのげる場所を知っているといった現地ヘルパーならではの安心感がサービス利用の決め手となった。
また、全国の現地加盟店も募集中。介護保険外サービスに関心のある介護保険指定事業所が対象。費用は一切かからず、接遇マナー等のおもてなしを学ぶ1回70~90分程度のオンライン研修の受講で登録が完了する。
現在の加盟店は60社程度。通常業務とは異なる形態として、求人の際の差別化やPRに活用している事業所も多い。中村社長は「単発の利用者を介助することは職員の自信や成長にもつながる」と話す。
目標は200社。特に都市圏や北海道など、移動の多い地域の登録に力を入れている。
詳細・問合せは同事務局(TEL0120・05・6701)まで。
(シルバー産業新聞2025年10月10日号)



