ニュース
台湾最大級の福祉機器展に12万人来場

4月10~13日、台湾最大級の福祉機器展示会「AT Life台湾」(Assistive Technology for Life TAIWAN)が台北市で開催された。開催10周年を迎えた今回は、国内外のメーカーなど220社が出展、3000を超える最新の福祉機器が並び、4日間で12万人の来場者を動員した。
初日の開幕式には、台湾衛生福利部の呂建德政務次長が登壇し、介護テクノロジー支援機器のレンタル制度が来年7月から実施される予定であることなどを紹介した。
また同日は「台湾レンタル支援機器優秀賞」の表彰式も催された。同賞は、台湾のレンタル向け福祉機器の開発や応用の促進を目的に一昨年スタートした取組み。審査員にはテクノエイド協会・五島清国企画部長も名を連ねる。
審査のポイントとして、製品の機能・仕様、安全性、市場性に加え、耐久性や積み下ろしのしやすさ、容易に消毒やメンテナンスができることなどレンタル製品としての実用性も評価する。日本製品も受賞実績がある。今回は優秀賞26製品、佳作5製品が選出。介護ベッド、移動支援機器、リフト、運動支援機器などのほか、離床センサーや見守りシステムといったテクノロジー機器も多数受賞した。
次回は2026年5月14~17日に台北南港展覧館(TaiNEX)で開催される。
また同日は「台湾レンタル支援機器優秀賞」の表彰式も催された。同賞は、台湾のレンタル向け福祉機器の開発や応用の促進を目的に一昨年スタートした取組み。審査員にはテクノエイド協会・五島清国企画部長も名を連ねる。
審査のポイントとして、製品の機能・仕様、安全性、市場性に加え、耐久性や積み下ろしのしやすさ、容易に消毒やメンテナンスができることなどレンタル製品としての実用性も評価する。日本製品も受賞実績がある。今回は優秀賞26製品、佳作5製品が選出。介護ベッド、移動支援機器、リフト、運動支援機器などのほか、離床センサーや見守りシステムといったテクノロジー機器も多数受賞した。
次回は2026年5月14~17日に台北南港展覧館(TaiNEX)で開催される。

主催する国立陽明交通大学ICF&支援技術研究センター・李淑貞センター長

海外からの来賓も多数参加。交流を深めた
