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経営情報DB 2回目の報告は一時受付停止に

経営情報DB 2回目の報告は一時受付停止に

 厚生労働省は、「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」(経営情報DB)について、事業者の二回目以降の報告について一時的に受付を停止する。4月23日に自治体や関係団体へ周知した。決算月が今年3月以降の報告が対象。報告の再開時期や受付のスケジュールは現時点で未定で、同省が今後整理して示す。

 経営情報DBへの報告は、介護保険施行規則で毎会計年度終了後3月以内に行うことが義務とされているが、「今回の受付停止の関係で報告できない場合はこの限りではない」とした。ただし、初回分(今年2月決算月分まで)については変わらず報告が必須なので注意が必要。期限を過ぎていて未報告の場合は、早急に報告するように同省は呼び掛けている。

 同省の担当者は受付の一時停止について、システム上の問題を理由に挙げる。集めた経営情報はグルーピングして年度内に公表されることになっている。今後、課題を整理してシステム改修を進めるという。

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