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入浴環境整備のポイントまとめ公開/パナソニックエイジフリー

入浴環境整備のポイントまとめ公開/パナソニックエイジフリー

 パナソニックエイジフリー(大阪府門真市、坂口哲也社長)は同社サイトで、高齢者が自宅で安全に入浴できるための環境整備について、ポイントをまとめた資料を公開している。

 高齢者が自宅の浴室で入浴する際、加齢による身体機能の衰えなどで、洗い場で足元が滑ったり、浴槽の出入りの際にバランスを崩すなどして、転倒する危険性がある。また、長さのある浴槽では足を突っ張りにくいため、姿勢が後傾して足が浮くなどして、おぼれないよう気をつけなければならない。

 コロナ禍で、通所系サービスの利用を控え、自宅で入浴する機会が増えた要介護高齢者も少なくないことから、同社は改めて入浴環境整備の重要性を伝えようと、イラストを交えてわかりやすくポイントをまとめた資料を作成、公開している。
 資料では、浴室内での▽つまずき▽すべり▽ふらつき――を防ぐため、入浴台や浴槽グリップ、シャワーチェア、浴槽台などの福祉用具、折れ戸や段差解消などの工事も含めて、入浴環境整備の考え方とポイントを提示、QRコードから各商品の動画にもアクセスできる。
 また、バスボードやシャワーチェアを活用し、片マヒのある高齢者が自ら、または介助を受けて浴槽に出入りする際の、それぞれの注意点をイラストで解説する。
 この資料は、高齢者やその家族への啓発だけでなく、福祉用具販売事業者が販促ツールとして活用することもできる。

 資料の掲載先ページはこちら
 (中ほどの「これからご自宅での入浴環境を整備される方へ」をクリック)

 同社の入浴用品紹介ページはこちら

 問合せは同社(電話06-6908-8141)まで。

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