注目商品
オリジン 歩行支援ロボ「リゲイト」発売
![オリジン 歩行支援ロボ「リゲイト」発売](https://cdn.clipkit.co/tenants/570/articles/images/000/002/425/large/0d29a404-43ae-4841-8a7b-c57aa8793202.jpg?1592294202)
愛知県で介護事業運営や医療・介護用品販売などを手がけるオリジン(豊橋市、元吉伸幸社長)は、早稲田大学、広島大学との医工連携で開発した密着型歩行補助装置「リゲイト」を10月17日にリリースした。
愛知県で介護事業運営や医療・介護用品販売などを手がけるオリジン(豊橋市、元吉伸幸社長)は、早稲田大学、広島大学との医工連携で開発した密着型歩行補助装置「リゲイト」を10月17日にリリースした。医療機関や介護施設をメインターゲットに、初年度300台の販売をめざす。
最大の特徴は、足首の関節の動きのみをサポートし正常歩行に導く機構。歩行パターンをプログラム化することで、足裏の接地状態や足の振り出し、つま先が地面を離れるスピード、タイミングなどを把握し、適切に動作補助を行う。特に、脳卒中等で片麻痺になった人の歩行訓練に有効。つまずきによる転倒リスクも軽減できる。
装着する本体は、靴が一体となった補助装置(約1㎏)と、腰ベルトで巻く制御ボックス(約0.9㎏)。補助装置はズボンの裾に隠れる小型設計で、周囲からも目立たずに使用できる。靴のサイズはS(20~22㎝)、M(23~25㎝)、L(26~28㎝)の3種類。
最大の特徴は、足首の関節の動きのみをサポートし正常歩行に導く機構。歩行パターンをプログラム化することで、足裏の接地状態や足の振り出し、つま先が地面を離れるスピード、タイミングなどを把握し、適切に動作補助を行う。特に、脳卒中等で片麻痺になった人の歩行訓練に有効。つまずきによる転倒リスクも軽減できる。
装着する本体は、靴が一体となった補助装置(約1㎏)と、腰ベルトで巻く制御ボックス(約0.9㎏)。補助装置はズボンの裾に隠れる小型設計で、周囲からも目立たずに使用できる。靴のサイズはS(20~22㎝)、M(23~25㎝)、L(26~28㎝)の3種類。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/570/item_images/images/000/008/756/original/8499048e-7d03-4331-b0a4-ce6ee3108f0b.jpg?1584415348)
既に同社運営のデイサービスには導入済で、機能訓練等に組み込まれている。10月4日に開いた記者発表会で、元吉社長は「これまではスキル、人員、時間のいずれもが不足し、デイ利用者の『また歩けるようになりたい』というニーズに十分応えられなかった。リゲイトは装着・セッティングが簡単で、かつ効果的な歩行支援が提供できる」と強調した。
価格はオープン。現在は受注生産のため、納期は約3カ月。
問合せは同社(☎0532・69・2900)まで。
価格はオープン。現在は受注生産のため、納期は約3カ月。
問合せは同社(☎0532・69・2900)まで。
![元吉伸幸社長](https://cdn.clipkit.co/tenants/570/item_images/images/000/008/757/original/f4e01719-a126-42e5-b0df-176b24296f8e.jpg?1584415380)
元吉伸幸社長
(シルバー産業新聞2016年11月10日号)