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6月21日「福祉用具専門相談員研究大会」 オンラインでも参加受付中

6月21日「福祉用具専門相談員研究大会」 オンラインでも参加受付中

 「第2回福祉用具専門相談員協会研究大会」が6月21日に日本教育会館(東京都千代田区)で開催される。今回は会場開催に加え、オンラインでの参加も受け付けており、5月までは事前割引での申込が可能だ。

 二度目となる今大会では「福祉用具活用の更なる深化~根拠に基づいた福祉用具の活用~」をテーマに掲げる。発表テーマを①福祉用具利用効果の追求②地域、多職種連携の取り組み③事業所としての取り組み④経験3年未満相談員の福祉用具導入事例⑤新型コロナウイルス感染症に対応する取り組み――の5つに分け、全30事例が発表される。

 日本福祉用具供給協協会ホームページなどで公開されているプログラム集によると、バーセルインデックスを用いた福祉用具導入、リハビリ専門職と連携した車いす調整、新型コロナウイルス予防の取り組みなど、注目すべき現場のさまざまな事例の発表が予定されている。各演題には、加島守氏(高齢者生活福祉研究所所長)、北島栄二氏(福岡国際医療福祉大学作業療法学科教授)、小島操氏(ケアマネウィズだいこんの花・主任介護支援専門員)、澤田篤氏(フロンティア)、水越良行氏(ヤマシタ)が座長に就く。そのほか、元厚生労働省事務次官の蒲原基道氏(日本社会事業大学専門職大学院客員教授)による特別講演なども行われる。
 現在、共催の日本福祉用具供給協会、全国福祉用具専門相談員協会それぞれのホームページより、参加申込みを受け付けている。5月までに申し込むと割引価格が適用される(一般=5000円、両協会いずれかの会員=3000円)

 同大会は、全国福祉用具専門相談員協会、日本福祉用具供給協会の共催で、福祉用具サービスの担い手である福祉用具専門相談員の職能向上や発信の場。一昨年の初大会では、全国から348名の参加者が集い、現場での日頃の実践事例などを通じて互いに学びを深め合った(写真)

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