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JA三井リースアセット 高品質・安全な中古PC販売
DX化が進む中、情報機器のリースや中古販売が注目されている。JA三井リースアセット(東京都中央区、五十嵐幸久社長)では、2万円台から中古PCを販売。メモリの増設や最新OSのアップデートなどカスタマイズも自由で、顧客のニーズに柔軟に対応する。
担当者は「近年ICT化が進む介護業界からの需要も増えてきている。事業規模拡大の際コストを抑えるための法人一括導入や、OSサポート終了時などの導入が多い」と分析する。
同社「M-techCENTER」は、データの消去やキッティングなどを行う施設。▽情報セキュリティ▽品質▽環境▽労働安全衛生――の4つのISOを取得している。1年間で入庫するアイテム数は約6~7万点。OSの切替時期などはリース物件の返却が相次ぎ、10万点を超えることもあるという。
入庫した中古PC等は①データ消去②検品・クリーニング③(必要に応じて)キッティング――の工程を経て、保管・出庫へ進む。
データ消去は、専用ソフトでデータを上書き消去する方法が基本だが、ソフトでの処理が難しい場合は穿孔機等でハードディスクを物理的に破壊。破壊前後の状態は自動撮影されるため、確実にデータが消去されていることを確認できる。
入庫した中古PC等は①データ消去②検品・クリーニング③(必要に応じて)キッティング――の工程を経て、保管・出庫へ進む。
データ消去は、専用ソフトでデータを上書き消去する方法が基本だが、ソフトでの処理が難しい場合は穿孔機等でハードディスクを物理的に破壊。破壊前後の状態は自動撮影されるため、確実にデータが消去されていることを確認できる。
キッティングでは、液晶やキーボード等故障した部品の交換に加え、買い手の要望に応じてオフィスソフトのインストールや最新のOSにアップデートすることも可能。
セキュリティ完備、出張消去も
セキュリティ体制も万全。情報資産や記憶媒体の持ち出し防止策として▽専用のカードで解除が必要な電子ロック▽反応があった場合は扉が開かない金属探知機ゲート▽不正な持ち出しを防ぐポケットレスユニフォーム――を採用。
今年の春からは、より安全性を強化するため、監視カメラを増設する。担当者は「作業エリアの死角はほとんどなくなる。情報漏洩のリスクを可能な限り0に近づけた」と語った。
同社では、施設や会社に訪問する「オンサイト消去」も実施。社外に持ち出せないデータの消去も、M-techCENTER内と同様のクオリティ・安全性を確保して行われる。
中古PCの販売・買取やデータ消去サービス、施設見学等の問合せは同社(TEL03・6775・3093)まで。
中古PCの販売・買取やデータ消去サービス、施設見学等の問合せは同社(TEL03・6775・3093)まで。
(シルバー産業新聞2023年3月10日号)