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タブレットで認知機能チェック 滋賀・長浜市で
滋賀県長浜市では6月から、タブレットを活用した認知機能チェックを行う取り組みを始めた。
事業では、タブレットで12種類のゲームを楽しみながら認知機能のチェックやトレーニングができるクラウドサービス「脳体力トレーナーCogEvo(コグエボ)」(トータルブレインケア)を使用。同サービスは、継続的に取り組むことで、認知機能の軽微な変化に気づけるのが特長。
同市では、65歳以上の市民で認知症に関心があり、予防の実践を考えている人に呼びかけてコグエボを体験してもらい、その場で専門職から生活習慣の見直しや社会参加へのアドバイスなども提供する。
6月20日に市内で1回目が開催され9人が参加。参加者は、「ゲーム感覚で楽しく参加できた」「予防に前向きに取り組むきっかけになった」などと好評で、市担当者も「認知機能が見える化されるので、参加者と前向きに話しやすい」などと話した。市では来年3月まで月1回開催する。
6月20日に市内で1回目が開催され9人が参加。参加者は、「ゲーム感覚で楽しく参加できた」「予防に前向きに取り組むきっかけになった」などと好評で、市担当者も「認知機能が見える化されるので、参加者と前向きに話しやすい」などと話した。市では来年3月まで月1回開催する。