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介護職員の腰痛予防対策チェックリスト 公表 厚労省

介護職員の腰痛予防対策チェックリスト 公表 厚労省

 厚生労働省は9月25日、「介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト」を公表した。

リスクの高い作業がわかる

 チェックリストでは、着衣時の移乗介助、非着衣時の移乗介助、移動介助、食事介助、体位変換、清拭介助、整容・更衣介助、おむつ交換、トイレ交換、入浴介助、送迎業務、生活援助の11作業とその他に、腰にかかる負荷を作業姿勢、重量負荷、作業頻度・作業時間、作業環境の項目ごとに3段階で評価して書き込んでいけば、腰痛を引き起こすリスクが明確にできる仕組み。リスクの高い作業がわかれば、対策の優先順位を決めることもできる。

 同省は、現場の全職員がチェックリストを活用することで、効果的な対策を円滑に実施するための共通認識をつくれるとしている。

 同省HP(http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/dl/checklist_a.pdf)参照。
(シルバー産業新聞2014年10月10日号)

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