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新たな介護イノベーション共創へ 学生と社会人が交流
学生と社会人が介護現場の課題解決に向け語り合う交流型イベントが5月8日、大阪市内の「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」で開かれた。NTT西日本が運営する新事業創出拠点には、介護に関心を持つ社会人や大学生ら60名超が参加し、意見を交わした。
同イベントは「介護現場への越境」を主題に掲げ、介護現場に業種や世代を越えてアプローチすることで、現場の課題を掘り起こし、新たな解決策を生み出すことをねらったもの。講演とグループワークを交互に行い、参加者が学びを共有しながら、自らの関わり方を考える構成で進められた。
冒頭、イベントを主催するエナジィスト代表の田中浩敬氏は、少子高齢化が進み日本の人口構造が逆ピラミッド化する中で、若者が高齢者を支える社会は避けられないと指摘。介護現場は「社会課題の宝庫」である一方、外部からは見えづらく閉鎖的に捉えられがちな面があるとした。介護現場を「ブラックボックス」のままにせず、異業種や若者が入り込み、全世代・全産業で知恵を出し合う必要性を訴えた。
冒頭、イベントを主催するエナジィスト代表の田中浩敬氏は、少子高齢化が進み日本の人口構造が逆ピラミッド化する中で、若者が高齢者を支える社会は避けられないと指摘。介護現場は「社会課題の宝庫」である一方、外部からは見えづらく閉鎖的に捉えられがちな面があるとした。介護現場を「ブラックボックス」のままにせず、異業種や若者が入り込み、全世代・全産業で知恵を出し合う必要性を訴えた。
続いて登壇したNTT西日本の及部一堯氏は、自身が「レクリエーション介護士」認定第1号であることを紹介し、介護現場でのボランティア経験が人生やキャリアの転機になったと説明。また、介護現場への越境体験で培った「問題を見つけ、課題として捉え、解決策を実行する」プロセスは、新規事業開発や共創施設の運営にも活かされているとし、介護現場を自己成長と事業創出の機会として捉える視点を示した。
関西大学商学部横山ゼミの学生らは、「学生団体ケアフルエンサーズ」として1年間にわたり取り組んだ介護現場への越境体験と成果を報告した。学生らはデイサービスなどで利用者や職員と関わる中で、活動前に抱いていた「介護は大変そう」という先入観が、利用者との双方向のコミュニケーションを通じて変化したと説明。ある利用者の「歌手になりたかった」という思いを、生成AIを活用して疑似的に実現するレクリエーションなど、学生ならではの柔軟な発想を生かした取組みを紹介した。
明成孝橋美術代表の孝橋悦逹氏は、製造業の立場から介護現場の課題解決に関わる意義を語った。学生が現場に入ることで、利用者の生きがいづくりにつながるだけでなく、現場職員が仕事の意義を再確認するきっかけにもなると指摘。そして、学生との共創により制作された、利用者と職員らとの深い対話を促す「いきいき哲学すごろく」などのレクリエーションツールも紹介した。
イベントでは、各登壇者の講演後にグループごとの対話を行い、介護現場に外部から関わる意義や、課題解決に向けたアイデアを共有。終了後には交流会も行われた。
関西大学商学部横山ゼミの学生らは、「学生団体ケアフルエンサーズ」として1年間にわたり取り組んだ介護現場への越境体験と成果を報告した。学生らはデイサービスなどで利用者や職員と関わる中で、活動前に抱いていた「介護は大変そう」という先入観が、利用者との双方向のコミュニケーションを通じて変化したと説明。ある利用者の「歌手になりたかった」という思いを、生成AIを活用して疑似的に実現するレクリエーションなど、学生ならではの柔軟な発想を生かした取組みを紹介した。
明成孝橋美術代表の孝橋悦逹氏は、製造業の立場から介護現場の課題解決に関わる意義を語った。学生が現場に入ることで、利用者の生きがいづくりにつながるだけでなく、現場職員が仕事の意義を再確認するきっかけにもなると指摘。そして、学生との共創により制作された、利用者と職員らとの深い対話を促す「いきいき哲学すごろく」などのレクリエーションツールも紹介した。
イベントでは、各登壇者の講演後にグループごとの対話を行い、介護現場に外部から関わる意義や、課題解決に向けたアイデアを共有。終了後には交流会も行われた。


