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ハッピーリス「ごっくんチェッカー」 音で嚥下評価
2015年介護報酬改定では中重度対応の一つとして、介護施設の「経口維持加算」の対象者が拡大され、造影撮影や内視鏡検査で誤嚥が認められた人だけでなく、水飲みテストや頚部聴診法等で誤嚥リスクが見られる人も算定可能となった。15年10月時点で同加算(Ⅰ)は、老健が48.2%と半数近く、特養23.0%、療養施設は21.0%が算定している。
嚥下評価を行うツールとして注目が高まっているのが、音響製品の開発等を手がけるハッピーリス(東京都大田区、吉田理恵社長)の「ごっくんチェッカー」だ。センサーマイクを頚部に当てて飲み込む音を拾い、食事観察だけでは見えづらい誤嚥リスクの早期発見と予防に寄与する。
特殊なマイク構造により嚥下の通過音、呼吸音、残留音をクリアに把握。フィルタリング機能が周囲の雑音をカットし、施設などの賑やかな食事の場でも不便なく使用できる。また、スマートフォンに接続すれば音の波形を見ることも可能。
医療機器ではないため介護スタッフでも取扱いができる。初回のアセスメントや定期的な嚥下チェックなど、在宅・施設を問わず活用の幅が大きい。
価格は要問合せ。問合せは同社(☎03・5879・4260)まで。
(シルバー産業新聞2016年9月10日号)
特殊なマイク構造により嚥下の通過音、呼吸音、残留音をクリアに把握。フィルタリング機能が周囲の雑音をカットし、施設などの賑やかな食事の場でも不便なく使用できる。また、スマートフォンに接続すれば音の波形を見ることも可能。
医療機器ではないため介護スタッフでも取扱いができる。初回のアセスメントや定期的な嚥下チェックなど、在宅・施設を問わず活用の幅が大きい。
価格は要問合せ。問合せは同社(☎03・5879・4260)まで。
(シルバー産業新聞2016年9月10日号)