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「いきてゆくウィーク2021」開催 11月7日(日)〜13日(土)

「いきてゆくウィーク2021」開催 11月7日(日)〜13日(土)

 介護の日(11月11日)をはさみ、大阪府豊中市と同市介護保険事業者連絡会は「いきてゆくウィーク2021」*を協働で開いている。コロナ禍でオンライン開催をメインに、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなど様々なSNSを駆使。これまで市が行ってきた「いきいき長寿フェア」を一新して、市内はもちろん、全国に向けて発信している。

 7月に実行委員会を立ち上げて、介護事業者や、看護師、大学生や民間企業、一般市民や介護家族の方が集まり、ワークショップを開いてアイディアを持ち寄った。2年前より、介護事業者連絡会のメンバーとワークショップや議論を積み重ね、今回の企画を練ってみたと同市長寿社会政策課の図師大介さんは話す。オンラインを活用した新しいスタイルの模索が始まっているようだ。

 今回のコンテンツは「いきてゆく写真館」「いきてゆくウィークトークライブ」「フクシる!クイズ」「おばあBAR」「最期」の話をしよう」「介護の第一歩は相談から」など多彩。特に、今をいきる高齢者たちの写真「いきてゆく写真館」はとてもユニーク。おしゃれをして、少しやんちゃなポーズを決める、カッコ良い写真が紹介されている。

 撮影したスタッフの水本さんは、「60歳から100歳まで20名近い方を撮影させて頂いた。豊中市にある岡町商店街を舞台に、あっちで撮ろう、これ着てみて、と言いながら撮影。車椅子移動なのに、私が、これ掴んで立ってみて、鏡にもたれてみてと我儘炸裂したのですが、気合いが入る様子で、長く立ってらっしゃり、スタッフを驚かせていました」と言う。「失礼になるんちゃうかな」と内心ではビクビク。しかし動じない懐の広さに触れ、年齢に関係なく今を楽しめる事が、長い人生を生きていく秘訣なのかもしれない、と撮影当時を振り返る。

 写真展は、11日(木)〜13日(土)。場所は、豊中市立eMIRAIE環境交流センター。HPやSNSでも公開している。また、「おばあBAR」は、高齢者が参加者の質問に答えるトークライブ。「恋愛って、やっぱ難しくないですか?」「本音と建前はどう使い分けたらいいですか?」など、人生経験豊かな高齢者に深い話をお聞きする。

 その他、「いきてゆくウィークトークライブ!」では、グッドデザイン大賞を獲得した福島県いわき市の「igoku」、福岡県久留米市の「グッチョ」、神奈川県藤沢市の「ぐるんとびー」他、各地で介護福祉や地域包括ケアの活動をしている注目の人たちが登場する。また、「介護の第一歩は相談から」をテーマに、オンラインでの介護相談会や、豊中市老人介護者(家族)の会の西野玲子副会長らによる介護保険制度等の動画配信も実施される。市民や若者にも幅広く介護について知ってもらえる機会にしたい、と主催者は話している。

 【特設ホームページ】
 https://ikiteyukufes.wixsite.com/toyonaka

 *本事業は豊中市の委託事業。共催・協力、豊中市介護保険事業者連絡会、豊中市老人介護者(家族)の会、豊中市社会福祉協議会。後援、大阪府、大阪ええまちプロジェクト。

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