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開催地 みどころ【ねんりんピック長崎 2016 概要②】

開催地 みどころ【ねんりんピック長崎 2016 概要②】

 平成28年10月15日(土)~18日(火)、第29回 全国健康福祉祭 ながさき大会が開催されます。大会スローガンは「長崎で ひらけ長寿の 夢・みらい」。イベントの詳細ならびに開催地の「見どころ」を紹介します。

長崎県内・開催交流地

 このうち、複数種目を開催する都市について以下に紹介します。

長崎市

 人口:429,644人
 開催種目:ソフトテニス・ゴルフ・グラウンドゴルフ・水泳・健康マージャン


 鎖国時代、唯一海外の窓口であった長崎には西洋との交流によって独特な文化が生まれた。
 代表的なものとしては「旧グラバー住宅」「端島炭鉱(軍艦島)」「三菱長崎造船所」などの産業や近代化に貢献した世界遺産である「明治日本の産業革命遺産」がある。
 大浦天主堂や外海地区の教会堂など、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は日本のキリスト教の歴史を表している。
 また長崎市のすり鉢上の地形が生み出す立体的な夜景は世界を代表する夜景。「世界新三大夜景」都市として認定されている。

教会群とキリスト教関連遺産

島原市

 人口:45,426人
 開催種目:弓道・サッカー


  島原城は、松平豊後守重政が1618年から7年の歳月をかけて築いた城。復元された天守閣にはキリシタン資料や郷土資料などが展示されている。周りには、島原の乱にまつわる資料を展示している「キリシタン史料館」がある。
 島原育ちの長崎和牛は第10回全国和牛能力共進会で、肉の部最高賞を受賞し、日本一に輝いた。天草四郎の指示で作られたといわれる、「具雑煮」は鶏肉等数十種類の具が入った島原独特の伝統的な煮物。

長崎和牛

佐世保市

 人口:255,648人
 テニス・太極拳・ダンススポーツ


 「九十九島」は佐世保港外から平戸瀬戸まで約25kmの海域に連なる島々のことで、その数は208、島の密度は日本一といわれている。九十九島を巡る遊覧船では、1年を通して、青い海や緑の島の美しい風景を楽しめる。
 みかわち焼は400年以上の歴史を誇り、平戸藩の御用窯として繁栄した、佐世保市唯一の国指定伝統工芸品。白磁の美しさや、緻密な透かし彫りは海外でも評価が高い。日本人の口に合うステーキという発想のもと生まれた「レモンステーキ」。食べやすい薄切り牛肉を、醤油ベースのレモン風味ソースで食べる。

西海国立公園「九十九島」

諫早市

 人口:138,136人
 種目:ソフトボール・マラソン・ ソフトバレーボール

 諫早公園内にある眼鏡橋は氾濫が多く、大きな橋がなかった本明川に、永久不壊の願いをこめて作られた石造りの二連アーチ橋。石橋としては日本最初の国の重要文化財に指定された。
 本明川と有明海で採れた良質なうなぎを使った「いさはや楽焼うなぎ」は、焼いた後、二重底になった京都の楽焼を用いて器ごと蒸すのが特徴。ふっくらとした食感に仕上がる。
 「白木峰高原」は約1万㎡の広さに、春は10万本の菜の花、秋には20万本のコスモスが咲き乱れる。

永久不壊の石橋「眼鏡橋」

大村市

 人口:92,812人
 種目:卓球・ボウリング・ ラグビーフットボール 大村ボートレース場

 大村湾に日本最初の競艇場として開設され、モーターボート競走が始まった。「大村ボートレース場」は2015年3月にリニューアルオープンし、迫力のレースはもちろんイベント等も楽しめる、総合レジャーボート場として親しまれている。
 「大村寿司」は500年の歴史を持つ、大村市の郷土料理。ほんのりと甘く、具だくさんで、彩が豊かなのが特徴。この他、細かくきざんだ海・山の幸と落花生を加えて炊き上げた「煮ごみ」が有名だ。

大村ボートレース場


(ねんりんピック新聞2016in長崎)

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