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CloudBCP 誰でも簡単にBCP策定
CloudBCP(大分県津久見市、衛藤嵩史社長)は、ウェブ上で簡単な質問に答えるだけで、誰でも数分で事業継続計画(BCP)を策定できる介護事業所向けBCP策定サポートサービスを展開する。
同サービスは、ケアマネ事業所、施設系、通所・訪問・福祉用具レンタル事業所など全介護サービスのBCP策定に対応しており、ウェブや専用のスマホアプリで利用できる。メールアドレスを持たない事業所にも配慮し、ログインに電話番号を使うことも特徴。
ウェブ上で、介護事業所の種別と想定するアクシデントを選択し、アンケート画面で質問に回答するだけでBCPが策定される。完成したBCPはクラウドを介してアプリで閲覧でき、PDF保存、印刷もできる。
厚労省の自然災害・感染症発生時の業務継続ガイドラインに準拠しており、日本介護支援専門員協会の災害対策マニュアル編著者の柴田崇晴氏監修のもと、現場の意見やアドバイスに基づいたプランが作成できる。
同サービスでは▽災害が起こる前に対応すべき事前タスク▽災害が起こった後、復旧のために対応すべき緊急タスク――も自動生成。事前タスクには、水・食料やトイレなど備蓄品の準備や災害保険への加入などがあり、緊急タスクには利用者や設備の安否確認などが、それぞれの部署・スタッフの行動リストとして定められる。
発災時にBCPが発動した際は、スタッフのスマホ上のアプリに安否確認とともに行動リストが通知され、自分がいま何をしなければいけないのか一目でわかる。また、アプリ上のチャット画面で部署間の進捗状況も確認できる。行動リストは、事前にプリントアウトして紙で配布することもでき、スマホに不慣れな人を含め全職員が迅速に行動できる。
また、災害時のシミュレーションにも対応しており、トレーニング機能では、水害や感染症の蔓延など状況別の非常時訓練を通して現場の課題を確認でき、プランを適時編集・修正することも可能。加えて、訓練の記録を監査に提出することもできる。
使用料は1カ月あたり2000円。オンラインでのデモを実施中。
ウェブ上で、介護事業所の種別と想定するアクシデントを選択し、アンケート画面で質問に回答するだけでBCPが策定される。完成したBCPはクラウドを介してアプリで閲覧でき、PDF保存、印刷もできる。
厚労省の自然災害・感染症発生時の業務継続ガイドラインに準拠しており、日本介護支援専門員協会の災害対策マニュアル編著者の柴田崇晴氏監修のもと、現場の意見やアドバイスに基づいたプランが作成できる。
同サービスでは▽災害が起こる前に対応すべき事前タスク▽災害が起こった後、復旧のために対応すべき緊急タスク――も自動生成。事前タスクには、水・食料やトイレなど備蓄品の準備や災害保険への加入などがあり、緊急タスクには利用者や設備の安否確認などが、それぞれの部署・スタッフの行動リストとして定められる。
発災時にBCPが発動した際は、スタッフのスマホ上のアプリに安否確認とともに行動リストが通知され、自分がいま何をしなければいけないのか一目でわかる。また、アプリ上のチャット画面で部署間の進捗状況も確認できる。行動リストは、事前にプリントアウトして紙で配布することもでき、スマホに不慣れな人を含め全職員が迅速に行動できる。
また、災害時のシミュレーションにも対応しており、トレーニング機能では、水害や感染症の蔓延など状況別の非常時訓練を通して現場の課題を確認でき、プランを適時編集・修正することも可能。加えて、訓練の記録を監査に提出することもできる。
使用料は1カ月あたり2000円。オンラインでのデモを実施中。
(シルバー産業新聞2023年10月10日号)