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コロナでもセミナー開催 感染防止しっかりと

コロナ禍で中止が相次いでいた研修が、感染防止を施して、再開する動きが増えてきた。
10月22日、富山県介護実習・普及センターでは5つの研修を開催。ドアを開放し、密にならないように1テーブルごとに1人掛けと2人掛けを交互に配置した。
当日の研修のひとつ、排泄技術向上のセミナーには、むつき庵(京都市)代表の浜田きよ子さんがビニールシート越しに講師を務めた。
当日の研修のひとつ、排泄技術向上のセミナーには、むつき庵(京都市)代表の浜田きよ子さんがビニールシート越しに講師を務めた。

富山県介護実習・普及センターでの排泄セミナー。密を避ける座席配置とした
資料の配布も、ウイルスの付着が万一あっても自然に死滅するよう3日前に行うなど、感染防止に努めている。「体温が37.5度あった方で30分休んでもらっても下がらなかったため、受講を中止してもらった例があります」と佐藤裕美子所長は話す。

ダイナミックスポーツ医学研究所の腰痛予防セミナー。奥が講師の杉本拓也副所長
大阪市のダイナミックスポーツ医学研究所も、10月19日に腰痛予防セミナーを開催、十分な社会的ディスタンスを取った上でリアルな講習を実施した。