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第18回 介護支援専門員 実務研修受講試験問題【解答・解説】学校法人 藤仁館学園
保健医療福祉サービス分野(総合) 分野別テスト
あなたの点数は 20/25
問41

バイタルサインについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
問42

訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。 (注)選択肢1、3及び5は「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)の定める内容による。
正解は…2・5
- 訪問看護ステーションは、24時間連絡体制が義務付けられているわけではない。そのため、24時間連絡体制がとれている事業所は、緊急時訪問看護加算が算定できることで評価される仕組みとなっている。
- 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の入居者は、介護保険による訪問看護を利用することはできないが、急性増悪時など医師により特別訪問看護指示書が交付された場合には、医療保険による訪問看護を利用することができる。
- 訪問看護指示書のとおり訪問看護を提供していたとしても、訪問看護報告書は定期的に医師に提出しなければならない。
- 急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、その指示の日から2週間に限っては、訪問看護は介護保険ではなく医療保険から給付される。
- 訪問看護計画書など、サービスごとの個別計画についても、内容の説明および利用者の同意が必要となる。
問43

認知症について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・4・5
- パーソンセンタードケアは、利用者を中心においた認知症ケアである。
- 記述の通りである。
- BPSDには、孤立や不安、不適切なコミュニケーション、身体的不調、住環境、生活リズムの乱れなどが影響するとされており、個人因子や環境因子も影響する。
- アルツハイマー型認知症の初期症状としては、近時記憶の障害があげられ、緩徐に進行するのが特徴である。
- 記述の通り。認知症初期集中支援チームは、地域包括支援センター等に設置される。
問44

リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。(注)選択肢3は「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)の定める内容による。
正解は…1・3・5
- 記述の通り。
- がんの終末期にある者であっても、QOLの向上、寝たきりに伴う関節拘縮の予防などを目的としたリハビリテーションは重要である。
- 記述の通り。訪問リハビリテーションが提供できるのは、指定を受けた病院、診療所、介護老人保健施設のみである。
- 変形性膝関節症の発症リスクとして肥満やO脚があげられ、減量や大腿四頭筋等の筋力を鍛えることで発症リスクを低下させることができる。
- 半側空間失認では、機能は維持されているが、左右いずれかの空間が認識できないため、失認空間に注意を向ける訓練が重要である。
問45

居宅療養管理指導について正しいものはどれか。3つ選べ。(注)選択肢1及び2は「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)の定める内容による。
正解は…1・2・4
- サービス担当者会議への参加が困難な場合には、居宅介護支援事業者又は居宅サービス事業者に対して、原則として情報提供書又は助言の内容を記載した文書を交付しなければならないとされている。(居宅サービス等の運営基準第89条第1項)
- 記述の通り。
- 薬局の薬剤師のみでなく、病院の薬剤師も実施することができる。(同基準第85条第1項)
- 居宅療養管理指導は、区分に含まれないサービスである。
- 看護師が行う居宅療養管理指導は、定期的に通院や訪問診療を受けている利用者に対して実施することはできない。
正解は…1・3・5