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- 【分野別テスト】保健医療福祉サービス分野(福祉サービスの知識等)
第21回 介護支援専門員 実務研修受講試験問題【解答・解説】学校法人 藤仁館学園
保健医療福祉サービス分野(福祉サービスの知識等) 分野別テスト
あなたの点数は 20/25
問46

面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
問47

インテーク面接について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- 〇
- インテークは、必ずしも1回で終わらせる必要はない。
- 〇
- インテークにおいては、相談援助者の所属する機関が対応できることと、できないことを明確にすることも重要である。それも、利用者にとっては支援の一つになる。
- 〇
問48

ソーシャルワークにおける集団援助として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・5
- 〇
- 〇
- 集団援助ではなく、個人・家族に対するソーシャルワークである。
- 集団援助ではなく、地域に対するソーシャルワークである。
- 〇
問49

ソーシャルワークにおける地域援助として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・4・5
- 地域援助ではなく、集団に対するソーシャルワークである。
- 〇
- 地域援助ではなく、集団に対するソーシャルワークである。
- 〇
- 〇
問50

介護保険における短期入所生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 同時に算定できない。
- 〇
- 〇
- 〇
- 連続して30日を超えて同一の事業所に入所して、引き続き指定短期入所生活介護を受けている利用者については、1日につき所定の単位数を加算ではなく減算する。
問51

介護保険の福祉用具貸与の対象となるものとして正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・3
- 〇
- 〇
- 〇
- 空気式又は折りたたみ式の簡易浴槽は福祉用具貸与の対象ではなく、福祉用具販売の対象である。
- 自動排泄処理装置の専用パッドや、パンツ、洗浄液など、そのつど消費する消耗品は保険給付の対象ではなく、自費で購入することが必要である。なお、自動排泄処理装置本体は福祉用具貸与の対象であり、自動排泄処理装置の交換可能部品(レシーバー、チューブ、タンク等)のうち、尿や便の経路となる部分は福祉用具販売の対象である。
問52

介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- 〇
- 水銀体温計・電子体温計により腋下で体温を計測すること、および耳式体温計により外耳道で体温を測定することは、医療行為に当たらず、訪問介護員は行うことができる。2005年に厚生労働省より、医療機関以外の高齢者介護・障害者介護の現場などにおいて、判断が難しいが、原則として医療行為ではないと考えられる行為についての解釈が発表された。その解釈において、上記内容を含む11項目が医療行為から除外され、これらの行為は訪問介護における身体介護として行えるようになった。
- 〇
- サービス提供責任者は、介護福祉士、実務者研修修了者、旧介護職員基礎研修修了者、旧訪問介護員養成研修1級課程修了者という資格要件がある。
- 〇
問53

介護保険における通所介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 通所介護に係る介護報酬は、①事業所の規模②介護の所要時間③要介護度――によって異なり、併設事業所の有無では異ならない。
- 〇
- 〇
- 〇
- 通所介護事業所は、消火設備その他の非常災害に際して必要な設備及び備品等を備えなければならない(指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準第95条第1項)
問54

介護保険における訪問介護入浴について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・5
- 訪問入浴介護は、居宅要介護者について、その者の居宅を訪問し、浴槽を提供して行われる入浴の介護をいう。つまり事業所が搬入した浴槽を用いる(介護保険法第8条第3項)
- 〇
- 〇
- 訪問入浴介護費はサービス提供時間に関わらず、1種類(1区分)の設定である。
- 〇
問55

夜間対応型訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・4
- 〇
- 定期巡回サービスを行う訪問介護員の員数は、交通事情、訪問頻度等を勘案し、利用者に適切に定期巡回サービスを提供するために必要な数以上とのみ定められ、サービスを提供する時間帯を通じて専従で1人以上配置とはされていない(指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準第6条第1項第2号)
- 〇
- 〇
- 利用者が短期入所生活介護を受けている間は、夜間対応型訪問介護を算定できない。
問56

小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- 〇
- 小規模多機能型居宅介護の従業者のうち1人以上は、看護師又は准看護師でなければならないが、常勤とはされていない。
- 〇
- 1室あたり定員1人だが、利用者の処遇上必要と認められる場合には1室あたり定員2人も可。
- 〇
問57

介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・5
- 〇
- 〇
- 介護老人福祉施設の人員基準において、栄養士については、1人以上だが、入所定員が40人を超えない介護老人福祉施設にあっては、他の社会福祉施設等の栄養士との連携を図ることにより当該介護老人福祉施設の効果的な運営を期待できる場合であって、入所者の処遇に支障がないときは、栄養士を置かないことができる(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準第2条第1項)
- 生活相談員は、常勤の者でなければならない。
- 〇
問58

成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 任意後見監督人は、特別の資格を要せず、自然人でも法人でもよい(任意後見契約に関する法律第7条第4項、民法843条第4項括弧書)。
- 〇
- 〇
- 〇
- 後見開始の審判の請求ができるのは、本人、配偶者、四親等内の親族、検察官である。また老人福祉法の規定に基づき、市町村長も65歳以上の者につき、請求ができる。
問59

生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 介護扶助は、原則として現物給付により行われる。
- 〇
- 〇
- 〇
- 介護保険施設入所者の日常生活費である介護施設入所者基本生活費は、生活扶助として給付される。
問60

後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。2つ選べ。
正解は…3・4
- 運営主体は、都道府県ごとにすべての市町村(東京23区を含む)が加入して設立された後期高齢者医療広域連合である。
- 75歳以上の者であっても、生活保護世帯に属する者は被保険者から除外される。
- 〇
- 〇
- 他の都道府県へ転出すると、元の後期高齢者医療広域連合の資格を喪失し、転入した他都道府県の広域連合の被保険者になる。しかし、転入先が特別養護老人ホームなど住所地特例に該当する場合は、元の後期高齢者医療広域連合の被保険者になる。後期高齢者医療制度の住所地特例制度は、施設等が所在する広域連合の給付費が増加し財政運営に影響を受けることを防ぐために設けられている。
正解は…2・3・4