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社会・時事・他【震災特集】リスクマネジメントが必要 2012年3月21日13時25分

 エアマットレスのリスク管理を徹底したい

 医療介護マットレス「αPLA」シリーズを販売するタイカ(東京都港区、鈴木剛社長)の仙台営業所勤務の小齋豊さんは東日本大震災を通じて、停電時のマットレスのリスクマネジメントのリスク管理の重要性を学んだという。

 3月11日の震災当日、石巻市で地震に遭遇。東松島市の国道を車で移動しているところ津波に襲われた。車を乗り捨て、膝まで海水につかりながら必死に山手に逃げたという。不幸中の幸いだったのが、被災した場所の土地勘があったこと。迅速に避難できたと振り返る。

 社用車は塩水につかり廃車。被災地では、深刻なガソリン不足に陥り、運送関連もストップした。営業再開の見通しも立たず、3週間自宅待機を余儀なくされた。自宅待機の間は安否確認の対応に追われたという。

 震災約1か月後、本格的に営業を再開した。すぐ取り組むべき課題は、同社のハイブリットタイプマットレス「αPLAソラ」の停電対策麺の周知徹底だった。理由は被災地でエアマットレスの空気が抜け、布団に乗せ換えた結果床ずれを発症した事例が起きていたからだ。

 「介護も電気に依存していることを痛感させられました。災害は必ず起こるものだと認識すべきです」と災害に対するリスクマネジメントが重要であると自らの体験を通じて小齋さんは語る。さらに被災者の立場から「情報が重要」と挙げ、「災害時こそ最新情報を得ることのできる環境が必要」と、持ち運びが可能なラジオの重要性を指摘した。

 同社は震災発生後、日本褥瘡学会を通じてマットレスの寄付活動を行い。災害時、各所との連絡手段を確保する為に、衛星電話導入等検討など連絡網の見直しに取り組んでいる。

<シルバー産業新聞 2012年3月10日号>

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