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社会・時事・他文科省調査 高齢者の体力・運動能力向上続く2014年11月28日08時05分

 文部科学省が10月12日に発表した体力・運動能力調査で、高齢者の体力・運動能力は引き続き向上傾向を示していることが分かった。

 ADL(日常生活活動テスト)の12項目の問いに最も体力水準が最高の「3」と答えた人が80%を超えたのが、男子65~69歳で「重い荷物を10m運べる」、「布団の上げ下ろしができる」、「立ったままズボンやスカートがはける」の3項目に上り、「10分以上走れる」と「片手でもシャツの前ボタンを掛けたり外したりできる」の2項目は50%以下だった。これらの割合は、概ね加齢に伴い5歳ごとに5~10%ずつ減少する傾向にある。なお、75~79歳で「10分以上走れる」と答えた割合は約30%。

 女子の場合は、全般的に男子よりも低く、65~69歳で「3」と答えた人が60%を超えたのが「立ったままズボンやスカートがはける」、「布団の上げ下ろしができる」、「正座の姿勢から手を使わずに立ち上がれる」の3項目で、「バスや電車に乗った時立っていられる」、「片手でもシャツの前ボタンを掛けたり外したりできる」では50%を割っている。「10分以上走れる」は約25%。男子と同様に加齢に伴い5歳ごとに5~10%ずつ減少する傾向を示している。なお、75~79歳で「10分以上走れる」と答えた割合は約15%。

 高齢者の運動能力は、握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行の6項目で実施され、その合計点も示された。近年は全体的にほとんどの項目および合計点で向上傾向を示しており、合計点では、女子65~69歳及び70~74歳が過去最高となっている。

 スポーツクラブへの所属状況は、男子で60~64歳が29.2%、65~69歳が31.9%、70~74歳が39.9%、75~79歳が36.1%。女子では、60~64歳が37.5%、65~69歳が41.2%、70~74歳が42.5%、75~79歳が44.2%と年齢が上がるにつれて、所属率がほぼ上昇し、女子では65歳以上ではいずれの世代も40%を超えていた。男女ともいずれの年代も所属していない人よりも運動能力合計点は上回っていた。

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