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社会・時事・他介護福祉士会石橋会長「一元化延長」「外国人受入」反対2014年6月16日08時00分

0604kaigo.jpg 日本介護福祉士会(石橋真二会長)は5月24日、東京都内で「介護の質を守るための集会」を開催した。この集会は、介護福祉士資格取得方法の一元化等の実施時期を2015年から16年へと先送りする審議や、政府の産業競争力会議で「外国人技能実習制度」に介護分野を加える検討が行われるなどの動きを受けて、国民の介護を守るための方向性を検討し、問題意識を共有していくことを目的として開かれた。

 会の冒頭、石橋会長は「日本介護福祉士会は資格取得の一元化を求めており、早期に実現させなければならない。また安易な外国人労働者の受け入れで介護従事者の数だけを確保しようとするのは職員の質の低下を招く」と述べ、資格取得一元化の延長と介護分野の外国人技能実習制度導入に反対の姿勢を示した。

 集会では川名佐貴子シルバー新報編集長をコーディネーターに「どうなる日本の介護」と題するシンポジウムを開催。シンポジストの作家・介護ジャーナリストの沖藤典子氏は一元化の1年延期に怒りを感じるとし「国家試験を統一的に実施し、養成プロセスを厳しくすること、優秀な人材をつくることが大切。それによって介護福祉士の社会的評価も高まる」と発言。

 また地域密着型総合ケアセンターの山田尋志氏は、質の高い介護福祉士養成は喫緊の課題とし「高齢者は住み慣れた地域で最期まで暮らしたいと願っている。そうした願いを支えるのが介護職であり、介護福祉士はその中核を担っている。暮らしの場面で必要な医療ケアを行うなど介護福祉士には高い水準のケアが期待されている」と介護福祉士にエールを送り、業務によっては独占とすべき内容もあるのではと私見を述べた。

 一方、EPAをバックアップするNPO法人AHPネットワークス専務理事の二文字屋修氏は「EPAの最初の介護福祉士試験の合格率は48%と高い数字だった。この高さは彼らが介護という仕事を素晴らしいと思っている結果だ。外国人アレルギーを起こすことなく、むしろどうすれば外国人が満足して働けるかを考えなければならない」と外国人受け入れ容認の発言をした。

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