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社会・時事・他認知症行方不明者 届出のべ9,607人、死亡359人2014年5月23日08時00分

 認知症が原因で徘徊し、家族らが行方不明者として警察に届け出された人の数が、2012年に全国で延べ9,607人に上り、死亡が確認された人が359人(11年以前からの不明者も含め)だったことがわかった。9,376人は同年中に居場所がわかり、大半は無事だったが、13年末時点で231人が行方不明のまま。4月25日の衆院厚生労働委員会で、警察庁が長妻昭議員(民主)の質問に明らかにした。

 届出のうち、男性が5,349人(57.8%)、女性が4,258人(42.2%)で、届出が多かったのは、大阪府警(2,076人、うち死亡確認26人)、兵庫県警(1,146人、うち同14人)、愛知県警(735人、うち同19人)、京都府警(371人、うち同7人)、福岡県警(357人、うち同10人)、警視庁(350人、うち同16人)などだった。

 12年に解決したケース(11年以前の届出も含む)は9,478人で、そのうち警察が保護したのは5,524人。自力で帰宅するなど、家族が無事を確認したのは3,230人だったが、所在を確認できた時にはすでに亡くなっていた人(自殺も含め)も359人いた。届け出から発見までの期間は、「届け出当日」が最も多く6,263人で、「2~7日目」が2,979人で、「1~2年」が14人、「2年以上」も41人いた(うち死亡確認6人)。

 厚労省は、警察庁からデータの提供を受けて、特に死亡者359人について、「介護保険の適用の有無」「介護度」「行方不明になったのは自宅からか、施設からか」などについて分析する方針。

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