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社会・時事・他本紙アンケート調査 定期巡回サービスに対する意見2013年5月17日08時00分

 本紙が実施したアンケート調査では、定期巡回・随時対応サービスに取り組む事業者に、サービスに対する率直な意見や課題について自由記入で意見を寄せてもらった。

・2013年3月1日にサービス開始。職員の協力で、オペレーター等の運営が成り立っている。スタッフの理解、協力が大切。

・まだまだ居宅事業所の認知度が低い。

・サ高住との差別化や保険者の計画的事業展開・支援体制が必要。

・訪問看護や訪問介護と比べても、メリットが不明瞭で、制度として煮詰まっていない。看護の単位が少なく、週3回以上利用するような医療ニーズが高い場合は赤字になる。他社(訪問看護ステーション)と連携しているため、迷惑をかけられないということもあり、利用者を選ばざるを得ない状況。

・総じて認知度が低い(特に居宅介護支援担当)。担い手になる事業者数が少ない。サービス提供地域としては包括エリアがせいぜい。受け入れ数等、条件的にサービス利用者にとっても厳しい状況。制度としてはよい。

・スタッフ(夜間巡回要員)確保が困難。利用者で介護のみを利用される人は看護師が入らないので医療系の問題が解決できない。

・普及には国や保険者のPR、事業所への支援が必要。24時間在宅推奨には人員確保が不可欠。24時間のニーズは多く、利用者には好評。制度を使いやすく改善するとよい。

・まだ始めたばかりで、利用者はいない。今後、導入を検討している方がいる。見極めながらのサービスの活用が必要。

・ケアマネのサービスへの理解度が低い。また通常の訪問介護と異なる点について、利用者・家族への説明が難しい。

・包括報酬ゆえに利用者は使うだけ得だが、事業者は赤字で、サービスが回せない。現行報酬では集合住宅併設型、介護看護一体型でしか採算がとれない。必要のない利用者への抑制的サービスを助長しかねないとも懸念される。

・月定額サービスのため、随時対応・随時訪問しても収入面で変化がない。また介護度が低いからといって訪問回数が少ないわけでもなく、収支がアンバランスになる。

・デイとの併用等の面で、使い勝手がよくない。

・市町村により、力の入れ具合が全く違う。

・モデル事業からの実施で、今後、在宅介護に必要不可欠なサービスであることを強く認識。ただ、サービス内容や限度額オーバー等の課題もあり、実際の利用者はサ高住以外では非常に少ないのが現状。また、サ高住での定期巡回とはサービス内容・回数も大きく異なり、サービスが2種類あるような印象を受ける。

・地域、保険者により考え方にバラつきがあり、とまどうことがあった。

・一層の告知が必要。

定期巡回・随時対応サービスの課題

・ケアマネの正しい理解

・職員の確保

・訪問介護職員の確保、人材育成

・オペレーターの質の向上

・夜間・早朝・深夜帯の人材確保

・登録ヘルパーの確保

・利用料金が高額

・支給限度単位オーバーについて、デイサービス利用などで超えるために利用制限となる

・他サービスと併用できない、報酬単位数が低い、保険者の協力が少ない

・限度額をかなり圧迫する

・ヘルパー、看護師との連携

・ニーズに合わせると報酬面にて採算が取れない。また要介護度が軽いため、利用者の獲得が進まない

・サービスそのものの矛盾と限界

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