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社会・時事・他エクシング 健康プログラムで被災地支援2017年2月22日07時00分

0210xing.jpg エクシング(名古屋市、吉田篤司社長)は昨年4月に発生した熊本地震の被災者へ、同社音楽療養コンテンツ「健康王国」を用いた健康プログラムの提供を開始した。震災による環境変化で、体を動かす機会や外出機会の減少が危惧されていることから、運動習慣の定着と外出機会の創出を支援する。

 会場は益城町「古閑第二公民館」と西原村「西原村小森第1仮設団地内集会所」の2カ所。益城町では1月11日(水)と26日(木)に自宅で生活している人を対象に、また西原村では12月7日(水)と1月11日(水)に仮設住宅で生活する人を対象に実施した。

0210xing2.jpg 益城町で本格開始となった26日は、古閑地区の高齢者18人が参加。「健康王国」コンテンツの中から、曲に合わせて体を動かす「名曲健康体操」や、画像の一部が徐々に変化するクイズ、脳と体のトレーニング「後だしじゃんけん」、食事前の口腔体操に有効な「パタカラ」など、約1時間のプログラムを行った。

 健康王国は、同社高齢者向け健康支援機器「JOYSOUNDFESTA」に搭載された、笑顔・元気・健康をテーマに「体を動かす」「観る/癒す」「遊ぶ」「歌う」の4機能を備えた音楽療養ソフトコンテンツ。デイサービスや介護施設、市町村が開く介護予防教室などで、リハビリからアクティビティまで1台で幅広く活用できる。

 「とても楽しかった」と話す参加者のSさん(80歳、女性)は、震災当時、自宅内が片付くまで1週間ほど車内生活を送ったという。2年前まで夫と農業を営んでいたが、足を悪くし現在は杖での生活。「外に出ることがめっきり減ったので、こうした集まりは生きがいになります」と、今後の参加にも意欲的だ。

 古閑地区区長の野口髙之さんは「こういう時だからこそ、何でもいいので集まる場所が必要でした」と、参加を積極的に呼びかける。また、同町総務課の川崎秀忠課長補佐は「被災地支援となると、どうしても避難所や仮設住宅が中心。自宅で生活する人の孤立化予防等のきっかけとしていきたい」と話す。益城町会場では今後、月2回のペースで実施する。

 活動費の一部は昨年9月に鎌倉・建長寺で開催された熊本震災支援チャリティー・コンサート(主催=熊本地震復旧支援鎌倉委員会)の収益金を運用している。26日は同委員会の遠藤敞于代表も参加し「物的な支援よりも、皆が元気になるような取組みを行っていきたい」と述べた。

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