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社会・時事・他鳥取県中部地震 介護ボランティア30人避難所へ2016年11月21日07時00分

 10月21日、倉吉市ほか県内三市町で最大震度6弱を観測した鳥取県中部地震。死者こそいなかったものの、26人が負傷し、住宅2,668棟が破損するなどの被害が出た。鳥取県介護福祉士会は、発災翌日に現地災害対策本部を設置。日本介護福祉士会と連携をとり、県内・近隣県の介護ボランティアを、同日夜から避難所へ順次派遣した。

1107tottori.jpg 22~30日にかけて活動し、派遣人数はのべ30人。トイレ誘導や車いすへの移乗介助、見守りなどを行った。三橋一久鳥取県介護福祉士会会長は、「避難所として活用される学校体育館は、和式トイレや隙間風など、特に高齢者にとっては辛い環境。そんな場合こそ、専門職による支援が必要だ」と話す。

 避難所の様子については「比較的落ち着いていたが、明確な困りごとがあるというよりは、余震への不安を抱えている人が多い。自宅だと怖いので、夜だけ避難所に来るという人もいる。4月の熊本地震でも同様のケースが多かったと聞いた」と同会長。継続的なメンタルケアが必要と強調する。

 一方、情報共有面での課題が浮き彫りになったと同会長は指摘。28日に関連団体が集まり情報交換の場が設けられたが、発災直後は自治体や団体間でうまく連携がとれず、どう動くべきか混乱もあったという。「非常時に適切な対応をとるためにも、平時からネットワークを整備しておく必要性を感じた。今後は、協議会の設立なども考えていきたい」(同会長)。

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