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社会・時事・他寸劇「あの白い雲のように」竹ちゃん一座  トメばあさんの思いつづった手紙が・・・2011年8月 9日20時09分

 トメばあさんが亡くなった。息子が働いて買ってくれた手さげカバンの中から、家族に宛てた手紙がでてきた。少しずつ判らなくなっていくことへの不安を訴えながらも、いつまでも家族仲良く過ごしてほしいとの願いがつづられていた。取られ妄想や徘徊など認知症の周辺症状に振り回されてきた家族や地域の人々は、その手紙からトメばあさんが不安な毎日を送っていたことを知った。
 寸劇「あの白い雲のように」は傑作「本日は晴天なり」の続編で、今年2月6日、霧島市民会館で開かれた「第4回霧島市健康福祉まつり」で公開。今回も笑いの連続の中で認知症の理解につなげる内容。生きている時の関わりが大切だと訴える。地域でつくる竹ちゃん一座の座長で、トメばあさん役の竹川智行さんの熱演が光る。台本のたたき台も自身で創った。福祉まつりでは、終演後にシンガーソングライターの榎木真之さんが歌で盛り上げた。
 日頃は小規模多機能型居宅介護・グループホーム「みどりの風」(霧島市)の管理者の竹下さん。90年代当初から認知症劇に関わる。地元の徘徊SOSネットワークで徘徊模擬訓練の実行委員長も務める。
 「劇に身近な話題を取り入れて紹介することで、そのようなことだったらうちでもあるわ、と思っていただける内容を心がけた。高齢社会の家庭模様、人間模様というだろうか。住み慣れた自宅や地域で住み続けるよう、地域での支援のしくみづくりを行っていきたい」と竹下さん。43歳。
(DVD「本日は晴天なり」は全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会で販売中。本編37分。送料込みで2,500円。℡03-6430-7910)

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  • 今年2月、トメばあさん熱演の竹下智行さん

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