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社会・時事・他高齢者への虐待4年連続過去最悪 厚労省2012年1月17日21時00分

 厚生労働省は12月6日、10年度に高齢者が家族や介護職員から虐待された件数は1万6764件に上り、調査を始めた06年度以降で最多だったと発表した。虐待が疑われる事案の相談・通報を自治体が受けた件数は、前年度より2009件多い2万5821件。そのうち64.9%が虐待と判断された。家族・親族による虐待が前年度比6.7%増の1万6668件でほとんどを占めたが、介護職員による虐待も急増し、同26.3%増の96件だった。家族や親族の虐待による死者は前年度比11人減の21人。内訳は殺人が10人、介護放棄による死亡が6人、心中が4人などだった。

 家族や親族による虐待の内容(複数回答)は、身体的虐待が63.4%と多く、暴言などの心理的虐待39.0%、介護等の放棄25.6%、年金や預貯金を使い込む経済的虐待25.5%など。加害者は息子が42.6%、夫が16.9%、娘が15.6%だった。被害者の76.5%が女性。また、被害者の68.3%が要介護認定を受けており、47.%が認知症日常生活自立度「Ⅱ以上」。

 調査は虐待の通報を義務づけた06年施行の高齢者虐待防止法に基づき実施。震災の影響で調査が困難であった宮城、岩手の計5市町を除く全国1745市区町村及び都道府県からの報告をまとめた。

<シルバー産業新聞 2012年1月10日号>

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