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社会・時事・他【台湾レポート】APEX マットレス年60万枚生産2017年4月 4日07時00分

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 APEXは全世界に9拠点を置く医療機器メーカー。商品の半数強を占める創傷ケア用品のなかでも、床ずれ予防のマットレスは年間60万枚を本社・中国の2工場で製造する。 マットレスの種類はICU向け「セリーン」、その他病院向け「プロケア」、そして在宅向け「ドムス」の3シリーズ。

 セリーンはエアの抜けを最小限にとどめ、長時間使用でも安心の設計。プロケアは、独自のキュービックセルが体の沈み込みを防ぎ、また足元から5本分のエアセルのエア量を独立して調整できるため、身長に関わらずかかとへの圧集中を回避できる。比較的安価なドムスは、体重設定のみのシンプルタイプから、重度者向けまで幅広い。

 いずれのシリーズも、エア量を設定時間単位で自動調整できる機能や、寝るだけで体重を検知し最適なエア量を自動設定する機能なども持つ。また、マットレスカバーには抗菌性の高い銀を特殊加工で編み込んだものも。さらに、新たに自動体位変換機能付きマットレスも開発した。

0311apex.jpg アジア地域を担当する林皇毅ゼネラルマネジャーは「ハイスペックな種類は、どちらかというと欧米市場への輸出が中心。台湾市場は今後の介護制度に依る部分が大きいだろう」と説明。既に台湾の在宅向け市場ではシェアの6割を占める同社だが、「福祉用具への給付次第では、経済的に利用できる種類も限定されてくる」と制度動向に注目する。

 2025年には高齢化率が20%に到達すると推計される台湾。「病院への入院期間は長くても3週間程度。中重度で在宅生活を続ける人も増えると予想される」と同氏。「介護職員も不足する中、福祉用具はその課題を少しでも解決できるアイテム。台湾に500~600事業所ある医療機器・福祉用具ショップへの提案強化をはかっていく」と話した。

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