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社会・時事・他関東・東北豪雨 常総市 20件の介護施設に建物被害2015年10月16日08時00分

 9月9日から11日にかけて広い範囲で被害をもたらした台風18号は、10月1日時点で死傷者86人、住宅被害は全壊25棟・半壊14棟、浸水被害は床上7,715棟・床下1万3,304棟にのぼる。最も被害が大きかったのは、宮城県、栃木県、茨城県の3県。被害状況が最も深刻だった茨城県では床上4,851棟・床下7,305棟の被害があった。

 介護施設の被害状況は宮城県で特養5カ所・デイサービス2カ所・通所リハビリ1カ所・グループホーム1カ所・有料老人ホーム1カ所の計10カ所。栃木県で特養2カ所・デイサービス2カ所・ケアハウス1カ所の計5カ所。茨城県常総市では特養2カ所・デイサービス3カ所・訪問介護4カ所・訪問看護2カ所・グループホーム2カ所・福祉用具貸与事業所2カ所・居宅介護支援事業所5カ所の計20カ所が浸水被害を受けた。

 常総市の特養「L・ハーモニー」は1階のデイサービスとショートステイが床上15~20㎝の浸水被害があり、29日時点では2階の特養のみ稼動している。当日は市から避難勧告が出た直後に利用者全員を2階へ避難。同時に1階にあったベッド等の福祉用具も移動させたため、大きな被害はなかった。デイサービス利用者へは書面で復旧のめどを報告した後、ケアマネジャーが市内で利用できる事業所を紹介した。

 また、同市で特養・デイサービス・ショートステイを提供する2階建ての「筑水苑」では、11日に1階部分が腰まで浸かる程の浸水にあい、利用者を2階へ避難させたが、水が引かないため翌12日中に病院搬送した入居者以外の全員を同法人の有料老人ホーム等へ移した。利用者の大半は今も有料老人ホームで復旧を待つ。

 他の特養への入居希望があった場合は、県の老施協がマッチングを行い、家族や本人の状況を勘案して、随時県内の施設へ入居手続きを行う。現在約100施設が受入れ先として挙がっている。

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